スカイマーク赤字路線撤退と10月26日から値上げを決定

近年、一気に勢力を伸ばし、大手航空会社からシェアを奪ったLCC。その代名詞的存在であるスカイマークエアラインに異変が起こっています。
格安運賃での運航で国内の航空業界に大きな影響を及ぼしたスカイマークに何が起こったのでしょう?

◆10月のダイヤ改正からスカイマークに大きな変化が
スカイマークエアラインでは2014年10月26日のダイヤ改正に伴って、成田空港発着便からの撤退、そして料金の値上げを発表しました。

成田空港からは札幌、那覇、米子を結ぶ便が発着しており、これらがすべて廃止されてしまいます。そして、同時に中部国際と茨城を結ぶ便も当面の間廃止されることになりました。

撤退だけでなく、スカイマークの大きな売りの一つであった料金の値上げも発表されました。その値上げ幅な最大でなんと69%。羽田-神戸、羽田-札幌の路線に関しては片道で13000円もの値上げとなってしまいます。

この路線の廃止と大幅な値上げによって大きな客離れが起こってしまうことは間違いないでしょう。どうしてスカイマークはこのような決断をすることとなったのでしょう?

◆好調に見えるLCC…しかしその現状は?
大手航空会社がシェアを奪われ、苦戦しているというニュースがここ数年、報道され続けていましたので、そこからシェアを奪ったLCCは好調なのでは?と思われがちです。
確かに全体のシェアを見れば、LCCは急速な成長を遂げ、一見すると非常に好調であるかのように思えます。

しかし、全体では好調であっても、新規参入も増え、LCC同士の競争は非常に激しいものとなっています。その結果、一時好調だったスカイマークも非常に厳しい状況に立たされてしまったのです。

同じくLCCとして高い人気を集めたスターフライヤーやエア・ドゥなども厳しい状況に立たされ、経営難に陥っています。

◆経営安定のための赤字路線撤退、料金値上げ…その結果は?
経営難に陥ってしまったスカイマークが選んだ赤字路線からの撤退と料金の値上げ。この決断はどのような結果を産むのでしょうか?

その明確な答えは10月以降にしか出ませんが、やはり低価格を売りにしているスカイマークですので、値上げによる客離れは避けることができないでしょう。

しかし、その一方で赤字路線から撤退することによって、赤字運航便を大幅に減らすことができますので、利用客は減ったとしても、最終的な利益は増加するのではないでしょうか?
便の減少や値上げは利用者にとっては非常に残念なことです。しかし、LCCが生き残るための決断としては、決して間違った選択肢ではないのかもしれません。

 

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