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ANAが10月発券分から燃料サーチャージを値下げ

2022年07月5日

ここ数年、中東情勢が不安定であることなどを理由に原油価格は高騰し続けてきました。これによって、ガソリンをはじめとする燃料費の値上がりが続きました。
当然、これは航空関連にも大きな影響を与え、燃料コストの負担が増えた航空会社各社は非常に厳しい状況に追いやられてしまいました。

しかし、この燃料費の高騰は私たち乗客の負担も増加させてきました。それが燃料サーチャージの値上げです。

そもそも燃料サーチャージとは?

国際線を利用する方にはお馴染みの言葉かもしれませんが、そもそもこの燃料サーチャージとは何なのでしょうか?
これは、その名の通り、燃料費などの急激な高騰などから航空会社などを守るために生まれたシステムで、国際線を中心とする長距離便で、通常の運賃とは別に支払うことになる料金です。

通常、運賃には燃料費が含まれていますが、航空会社の予測をはるかに上回る高騰が起こった場合、対応しきれなくなってしまいます。
そこで、運賃とは別に、燃料コストの高騰をカバーするために、利用客に燃料サーチャージとして請求することができるようになったのです。

ここ数年は原油価格の高騰による、燃料の値上げが続いたため、この燃料サーチャージも高くなる一方でした。しかし、ANAは2014年10月発券分より、この額を引き下げることを発表しました。

落ち着きを見せる原油価格の高騰

燃料サーチャージが引き下げられるのは約1年2ヶ月ぶりのことです。その理由は、中東の情勢が落ち着きを見せ、燃油の平均価格がピーク時より下がったためと見られています。

しかし、一時的に情勢が安定したとしても、問題がすべて解決したわけではありません。また、何らかのきっかけで中東の原油産出国を巻き込んだトラブルが発生してしまう可能性も否定できません。そうなれば、再び燃油の価格は高騰し、ふたたび燃料サーチャージが引き上げられることでしょう。

海外旅行をするなら今がお得?

今後、再び燃料サーチャージが引き上げられる可能性がある、とすれば今こそ海外旅行をお得に楽しむチャンスかもしれません。
特にヨーロッパなどへの長距離のフライトになれば、サーチャージの額も大きくなってしまいますのでわずかな値下げ率であってもその額はバカにならないものです。

海外旅行を計画しているのであれば、引き下げが実施される10月前後を狙ってみてはいかがでしょう?
国際線を利用する際には、単に運賃だけではなく燃料サーチャージにも注目してみましょう。この増減によってもっとお得に海外へ行くことができるかもしれません。

 

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