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ANA(全日空)はいつからいつまで予約できる?航空券の有効期間はいつまで?

2022年02月7日

今回はANA航空券の各プランの概要や予約できる期間、さらに特典航空券の予約方法について紹介します。

2018年10月リニューアル!プランによって異なるANA航空券の運賃

ANAの航空券と言えば通常価格のチケットに加え、早期割引プランとして「特割」と「旅割」が人気でしたが、2018年10月28日に国内線運賃がリニューアルされ、運賃の種類や航空券の予約開始日などが大幅に変更されました。
リニューアル後は「特割」と「旅割」が廃止され、ANAフレックス(FLEX)、ANAバリュー(VALUE)、ANAスーパーバリュー(SUPER VALUE)という3つのプランに変わり、日程や目的に合わせて選ぶようになっています。
ほかにもANAマイレージクラブ会員だけが購入できるANAスマートU25(12歳以上25歳以下)、ANAスマートシニア空割(65歳以上)などがありますが、ANAマイレージクラブ会員以外でも購入できるのはおもに上記の3つのプランだけです。

ANAフレックス

ANAフレックスは、いわゆる一般的な通常運賃の航空券です。
運賃自体はそのほかのプランよりも高くなりますが、フライト当日まで予約の変更ができたり、早くANA予約ができたりする自由度の高さが魅力です。
また、片道運賃と往復運賃が一本化されたので往復割引はなくなりました。しかし、その代わりA~Dの4つ運賃タイプが用意されていて、空席予測数に応じて運賃が変動するようになっています。
つまり、空席が多ければ安くなり、逆に空席が少なければ高くなるということです。
運賃表には「ANA FLEX-A」「ANA FLEX-B」のように表示されていますが、最も高いタイプが「ANA FLEX-A」で、最も安いタイプが「ANA FLEX-D」です。
価格は路線やシーズン、曜日などによって異なりますが、AとDでは数千円の差になることがありますので、少しでも旅費を抑えたいなら「ANA FLEX-D」を中心に、価格の安いタイミングを狙って予約しましょう。

ANAバリュー、ANAスーパーバリュー

「特割」と「旅割」の廃止にともなって登場したのがANAバリューとANAスーパーバリューで、す。ANAバリューが「特割」に相当し、ANAスーパーバリューに相当するのが「旅割」です。
リニューアルのタイミングで名称は新しくなりましたが、プランの内容は基本的に同じ早割運賃のプランです。
また、ANAバリューとANAスーパーバリューもANAフレックス同様に、空席予測数に応じて変動する連動型運賃です。
そのため、空席の多いときに予約すると運賃は安くなります。
航空券を安く購入するための予約期限は、ANAバリューが出発日直前、ANAスーパーバリューは数か月先のフライトが決定した直後ということになります。
ただし、早割運賃はどちらも予約の変更ができないので、確実に予定が決まっているときか、キャンセル料を支払ってもかまないというときに利用するといいでしょう。

いつからいつまで予約できる?ANA航空券の予約・購入期限について

ここまでANA航空券の各プランの概要についてみてきましたが、ここからは航空券がいつから予約できて、いつまで購入できるかについて説明します。

予約開始日

実は、2018年10月のリニューアル当初、ANAスーパーバリューには一般向けの運賃のほかに、ANAマイレージクラブ会員だけが購入できるANAスーパーバリューアーリー(SUPER VALUE EARLY)というプランがありました。
ANAスーパーバリューアーリーは、発行日とその翌日から起算して1年間有効の航空券でした。
つまり、1年後に開催されるイベントやライブ、お祭りなどに必ず参加するつもりなら、ANAスーパーバリューアーリーを利用して1年先の航空券を予約できたのです。
このANAスーパーバリューアーリーが2020年2月3日に廃止され、その代わり2020年2月7日からすべてのANAバリュー、ANAスーパーバリューの航空券が最大355日前から予約できるようになりました。
ANAフレックスも2018年のリニューアル後は最大355日前から予約を受付けていたので、これでANAの主要な航空券はすべて約1年前から予約できるようになったというわけです。
それまでANAバリュー、ANAスーパーバリューは運航期間ごとの一斉発売(8月下旬、1月下旬)でしたので、この改定によってANAマイレージクラブ会員以外の方の利便性は非常に高まったといえます。
ただし、約1年前から予約できるぶん、運航ダイヤ確定時に予約便の運休や発着時刻、便名、機種、座席番号などが変更される可能性があります。
そのため、運航ダイヤが確定した後に予約内容を確認する必要があります。
そして、もし運休や時刻変更が行われていたら、早めにほかのANA便へ変更や払い戻しをするようにしましょう。

予約ができる期限と購入期間

ANAフレックスは出発当日でも予約できますが、ANAバリューとANAスーパーバリューは予約できる期間が異なります。
ANAバリューにはプランが3つあり、「ANA VALUE 1」は出発日の1日前まで、「ANA VALUE 3」は3日前まで、「ANA VALUE 7」は7日前までです。
なお、「ANA VALUE 3」は路線によって設定されていないことがあるので、ご注意ください。
また、ANAスーパーバリューには、「ANA SUPER VALUE 21」「ANA SUPER VALUE 28」「ANA SUPER VALUE 45」「ANA SUPER VALUE 55」「ANA SUPER VALUE 75」という5つのプランがあり、それぞれ21日前、28日前、45日前、55日前、75日前まで予約できます。
「ANA SUPER VALUE 75」は搭乗日の75日までに予約しなければならず、しかも変更できませんが、そのぶん割引率が高くなっているので、75日前までにフライトの予定が確定している場合は「ANA SUPER VALUE 75」を利用するのが最もお得です。
購入期限については、ANAフレックスとANAバリューは予約日を含めて3日以内、ANAスーパーバリューは予約日を含めて2日以内に支払わなくてはいけません。
この期間を過ぎると予約は自動的にキャンセルされるので注意しましょう。
ただし、ANAのウェブサイトからクレジットカードを登録して予約をした場合は、カード会社の支払日に自動的に決済されるので購入期限を気にする必要はありません。

ANA航空券を予約するには

ANAの航空券を予約するなら、ANAのウェブサイトを利用するのが最も簡単です。
パソコンをお持ちなら、ANAのウェブサイトにアクセスして手続きをするだけですぐに予約も購入もできます。
また、スマートフォンの場合は、スマホ用ANAアプリをダウンロードする必要がありますが、こちらもパソコン同様簡単に予約できます。
パソコンやスマホが苦手な方は、ANAのコールセンター(0570-029-767)に電話しましょう。
コールセンターは年中無休で、国内線は6時30分~22時まで、国際線は24時間受付けています。
各プランの詳細などを確認したい場合は、オペレーターと話せる電話での予約のほうがいいでしょう。
ただし、予約から支払いまでをスムーズに行いたいなら、やはりANAのウェブサイトの利用が便利です。
ANAのウェブサイトなら夜中でも手続きができるので、予約ができる期限が迫っているプランでも思い立ったときに予約を取れます。
最近はほとんどの方がスマホを持っていると思いますので、それこそベッドに寝転びながら予約から支払いまで完結してしまいます。
また、ウェブサイトでの予約なら出発の24時間前まで航空券が購入できるので、急な出張や帰省にもすぐに対応できるという利点もあります。

ANAの航空券をオンラインで予約する方法

ここでは、パソコンやスマホを使って航空券を予約する方法を紹介します。

(1)まずANAのウェブサイトにアクセスします。
(2)搭乗予定の日時と行先、人数などを入力して空席がある便を検索します。
(3)希望するプランや座席が見つかれば、予約手続きの画面に進みます。
(4)予約手続きの画面で氏名や連絡先、メールアドレスなどを記入して送信します。

すぐに登録したメールアドレスにANAから確認メールが届くので、登録した内容に間違いがないか確かめましょう。
また、確認メールには予約した内容の照会番号が記載されているので、忘れないようにメモを取ったり、メールを保存したりして旅行当日まで大切に保管します。
照会番号を使えば、ANAのウェブサイトから予約情報の確認や変更をスムーズに行えます。
もし照会番号を忘れたり、メールを紛失したりしても、コールセンターへ問い合わせればすぐに確認できるので慌てずに対処しましょう。

ANA特典航空券の予約はいつからいつまでできる?

ここまでANAフレックス、ANAバリュー、ANAスーパーバリューという3つの主要なプランについてみてきました。
ここでは特典航空券、つまり貯めた「マイル」と交換する航空券が利用できる時期や予約期間などについて説明します。

ANA特典航空券について

特典航空券は、通常の航空券と違って料金を支払うのではなく、マイルと交換することによって入手できる航空券です。
必要になるマイル数は、航空券を利用する路線や時期、割引の有無などによって異なります。
ANAの場合、「ローシーズン」「レギュラーシーズン」「ハイシーズン」の3つの区分があり、ローシーズンよりもハイシーズンのほうが必要になるマイル数が多くなります。
なお、航空券と交換するのに必要な最低マイル数は、片道5000マイルです。
ちなみに、レギュラーシーズンおける「東京→大阪(普通席)」のマイル数は6000マイルです。

ANA特典航空券の予約期間

特典航空券が予約できる期間は決まっていますが、東京・名古屋・大阪発着便については予約ができない「利用制限期間」が設けられていることがあります。
そのため、この路線での特典航空券の利用を考えている方はこまめにANAのウェブサイトをチェックしましょう。
また、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの繁忙期は、基本的に特典航空券の取り扱いがないので注意しましょう。
発売は年2回、夏ダイヤと冬ダイヤの運航ダイヤ期間ごとに一斉に行われます。
夏ダイヤ(3月最終日曜日~10月最終日曜日の直前の土曜日搭乗分まで)は1月下旬頃、冬ダイヤ(10月最終日曜日~翌年3月の最終日曜日の直前の土曜日搭乗分まで)は8月下旬頃に発売されます。

ANA特典航空券の変更やキャンセル方法

特典航空券で予約した便の変更は、通常の航空券と同じようにANAウェブサイトにて行えます。
ANAウェブサイトで手続きができない場合は、ANAの電話窓口に問い合わせてオペレーターに対応してもらいましょう。
変更できるのは搭乗日と同区間の搭乗便のみです。
搭乗者や区間、予約クラスなどの変更はできません。
また、変更期限は予約している便よりも早い便への変更を希望する場合は、新たに予約する便の出発日の前日までです。
予約をしている便よりも後の便を希望する場合は、予約をしている便の出発前までに行う必要があります。
キャンセルは「未使用」に限り行えます。
キャンセルをするとマイルは口座に払い戻されますが、1区間につき3000マイルの払い戻し手数料が発生します。

有効期限が切れそうなマイルについて

ANAマイルの有効期限は3年間ですが、飛行機を使ってどこかへ行く予定がなかったり、忙しくて旅行をする暇がなかったりして、有効期限が切れそうになった経験はありませんか?
そんなとき、無理やり旅行に行くのではなく、「ANA SKY コイン」に交換することをおすすめします。
ANA SKY コインの有効期限は1年間ですが、マイルと同様に航空券の予約や旅行関連商品の購入に使えます。
基本的には「1マイル=1コイン」になり、10コイン単位で利用できます。
また、1万マイル以上を交換すると、使用しているANAカードの種類や会員のステイタスによって1マイルが1コイン以上になるのでとてもお得です。
もうすぐ有効期限が切れそうなマイルをお持ちの方は、ぜひANA SKY コインへの交換を検討してください。

まとめ

今回はANAが展開する3つの主要な運賃種別について、それぞれの概要や予約できる期間などを紹介しました。
また、貯まったマイルと交換して入手できる特典航空券の利用期間や予約方法についても説明しました。
ANAフレックスは料金の高いプランですが、そのぶん自由度があり、出発当日まで変更が可能です。
また、ANAスーパーバリューは運賃が安くなりますが、そのぶん数ヶ月から数週間前に予約をしなくていけません。しかも変更することができません。
今回の記事を参考に、ぜひ旅の日程や目的に合ったプランを見つけてください。

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