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ANA(全日空)の航空券を予約するときに座席指定をするには

2022年04月20日

ANA(全日空)の航空券を予約するときに座席指定をするには

飛行機に乗るときに気になるのは座席の位置です。

窓からの景色を楽しみたい人や、トイレに近いところがいい人など、それぞれ希望があるでしょう。

今回は、ANAの航空券の購入時に座席指定をする方法についてまとめてみました。

予約完了までの流れや幼児の座席指定についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ANAの航空券で事前に座席を指定するには

ANAの座席指定は、航空券の予約と同時に行えます。

ただし、搭乗日を含め3日前以降に航空券を予約・購入する場合は、航空券を購入後でなければ座席指定はできません。

たとえば、10月30日に搭乗予定なら

・10月27日23:59までであれば航空券の予約と同時に座席指定が可能
・10月28日0:00以降は航空券購入後に座席指定が可能

ということになります。

航空券購入後でも座席指定はオンラインでできますが、万が一できない場合は搭乗日当日に空港の自動チェックイン機、またはカウンターで座席指定をすることになります。

運賃の種別によって異なる指定できる座席

ANAの運賃は次の3つの種別に分かれており、種別によって事前に指定できる座席は異なります。

種別1 ANA FLEX
ビジネスきっぷ
小児運賃
@Biz(法人専用)
種別2 ANA VALUE
ANA VALUE TRANSIT
ANA VALUE TRANSIT 7
障がい者割引運賃
介護割引運賃
アイきっぷ
株主優待割引運賃
小児株主優待割引運賃
いっしょにマイル割
特典航空券
種別3 ANA SUPER VALUE
ANA VALUE TRANSIT 28
その他運賃

また、種別ごとに事前に指定できる座席は決まっていますが、空席がある場合は指定できる座席が追加されます。

座席指定の追加開始日時は、たとえば11月3日7:00に出発の場合なら

種別1 11月1日12:00(搭乗日2日前の12:00)より選べる席を追加
種別2・種別3 11月2日0:00(搭乗前日の0:00)より選べる席を追加

と、搭乗日2日前の12:00より順次追加されます。

事前に座席を指定する場合は、以上のことに気をつけましょう。

ANAウェブサイトでの予約なら座席指定も簡単!

ANAの航空券を予約するには、コールセンター(0570-029-767)へ電話をかけて予約する方法と、パソコンやスマホを使ってオンラインで予約する方法の2種類あります。

電話での予約は年中無休で、国内線は6時30分~22時、国際線は24時間受け付けています。

最近はオンラインでの予約が主流になりつつありますが、予約の際に確認したいことがあったり、パソコンやスマホの操作が苦手であったりする人は、オペレーターにつながる電話での予約のほうが安心でしょう。

しかし、おすすめなのはオンラインによる予約です。

今はほとんどの人がスマホを持っている時代ですから、手軽に予約できるオンラインを上手に活用しましょう。

オンラインならANAのウェブサイトにアクセスするだけで簡単に航空券を予約できますし、予約の変更手続きや支払い、予約・会員情報の確認などもわざわざコールセンターに電話することなくすぐに行えます。

また、オンライン予約なら出発の24時間前まで受け付けているので、急な出張や帰省の際にも便利です。

オンライン予約に慣れていれば、緊急時でも慌てずに航空券を購入できるでしょうから、日頃からオンラインで予約するようにしましょう。

ANAの航空券をオンラインで予約するには

パソコンやスマホを使ってANA予約をオンラインでするなら、まずはANAの公式ウェブサイトへアクセスします。

空席はTOPページで検索できるので、出発地と到着地、日付と搭乗人数を入力して席が空いている便があるか確認します。

次に、検索結果から搭乗できる便があれば予約手続きの画面に進みます。

その際、座席指定もできるので、希望する座席があれば指定して予約をします。

予約画面で氏名や連絡先、メールアドレスなどの搭乗者情報を記入して送信すると、すぐにANAから確認メールが届きます。

予約内容に間違いないか、しっかり確認してください。

また、届いた確認メールには予約した便の照会番号が記載されています。

照会番号があれば、いつでもパソコンやスマホから予約情報を確認できるので、忘れないようにメールを保存したり、スクリーンショットしたりして、大切に保管しておきましょう。

ただし、たとえ照会番号を忘れてもコールセンターに電話をすれば確認できるので、メールを消してしまったり、番号を忘れてしまったりしても、慌てずに問い合わせてください。

事前に予約した座席を変更するには

事前に予約した座席の変更は、ANAのウェブサイトで簡単に行えます。

まずTOPページを開きます。

予約した便自体を変更したい場合は「予約確認・購入・変更」ボタンを、座席だけを変更したい場合は「座席指定」ボタンを押して予約内容を表示させて手続きします。

搭乗日当日に変更を希望する場合でも、出発時刻の20分前までならANAウェブサイトやANAアプリ、空港出発ロビーや搭乗口付近にある「自動チェックイン機」で変更できます。

ただし、そのタイミングで希望する座席が空席ならばすぐに変更できますが、搭乗便が混んでいるときなどは希望通りの座席を確保できないことがあります。

座席の変更を希望する場合は、できるだけ早めに手続きしましょう。

飛行機の座席の選び方

ここまでANAの航空券の座席を事前に指定する方法などについて紹介しましたが、ここからは飛行機の座席の選び方について紹介します。

新幹線と違って自由に歩き回れない飛行機の場合、少しでも自分の好みに合った快適な座席を選びたいものです。

ぜひ、座席選びの参考にしてください。

窓側と通路側それぞれのメリット・デメリット

座席選びのポイントのひとつが窓側か通路側かではないでしょうか。

これは好みによると思いますから、どちらが良いか一概に言うことはできませんが、それぞれのメリットとデメリットについて紹介します。

メリット デメリット
窓側の座席 ・上空からのキレイな景色を眺められる
・隣の席の人が立つときに立たなくてもいい
・壁にもたれて眠ることができる
・席を立つときに隣の席の人に声をかける必要がある
・通路側よりも寒くなることが多い
・上部の荷物棚の荷物を取り出しにくい
通路側の座席 ・窓側よりも広々としている
・客室乗務員に声をかけやすい
・隣の席の人を気にせず立つことができる
・窓側の席の人が立つたびに立たなければならない
・足元に荷物を置きづらい
・通路を歩く人がいると気になって落ち着かない

窓側と通路側のメリット・デメリットを比べてみると、窓側はゆっくり景色を眺めたい人、通路側はトイレなどで頻繁に席を立ちたい人などに向いていると言えそうです。

また、機体によっては3席が並んでいる場合もありますが、両側に人が座っていると窮屈に感じることがありますから、一人で搭乗するなら窓側か通路側の席を選びましょう。

前方と後方のメリット・デメリット

飛行機の場合、窓側と通路側だけでなく、機体の前方と後方でも過ごしやすさが違います。

機体の前方と後方にある座席それぞれのメリットとデメリットには、次のようなものがあります。

メリット デメリット
前方の座席 ・出口が近いのですぐに降りられる
・後方よりも揺れが少ない
・エンジンから遠いので後方よりも静か
・翼より前にあるので外の景色が見やすい
・機体によっては「プレミアムクラス」などになり、料金が高いことがある
後方の座席 ・前方よりも空いていることが多いので、複数人で利用するときは並んだ席を確保しやすく、ゆったり過ごせる ・前方よりもエンジン音が気になる
・前方にある出口まで距離があるので降りるまでに時間がかかる
・翼が邪魔になって外の景色が見えにくいことがある

前方と後方の座席のメリット・デメリットを比べてみると、前方は出口に近いので到着するとすぐに降りたい人、後方は複数人で並んで座りたい人などに向いていると言えそうです。

ゆったり座るなら非常口付近の座席!利用する際の注意点

ゆったり座れるという理由から、非常口付近の座席を希望する人がいます。

確かに非常口付近の座席は前に席がないので広々としており、足を伸ばして座れます。

しかし、非常事態が起きたときに次のような対応ができない人は、非常口付近の座席を利用できないので、希望する人はよく理解しておきましょう。

・客室乗務員が非常口を完全に開放するまでの間、ほかの搭乗者を制止すること
・客室乗務員の指示に従い、機外が安全であることを確認して、非常口ドアを操作し開放すること
・脱出スライドが膨らんだ後、ほかの搭乗者を速やかに脱出させること
・脱出スライド、または脱出口下において後から脱出するほかの搭乗者を援助すること
・速やかに機体から遠くへ離れて避難するよう声をかけること

また、緊急時には客室乗務員の指示に従って、手動で非常口ドアを開放するなど、一定の体力や実行能力が求められます。

そのため、満15歳以上でなければ非常口付近の座席は利用できないと、国土交通省が定めている「運航規程審査要領細則」に記載されています。

非常口付近の座席はゆったり座れるというメリットがありますが、以上のことを踏まえた上で予約しましょう。

幼児(0~2歳)も座席指定はできる?子ども向けのサービスも紹介

ANAの飛行機には0歳から搭乗できますが、生後8日未満のお子さんは搭乗できません。

しかし、生後8日以上であればチャイルドシートの利用など一定の条件の下、一人分の座席を確保することができます。

ただし、ベルト着用サイン点灯中は同乗者が膝の上に抱くことが義務づけられています。

また、2歳までの幼児の場合は、同乗者の膝の上に座るなら航空券は必要ありませんが、座席が必要なら小児運賃で予約することができます。

幼児と一緒に飛行機に乗るときの座席の選び方

幼児と一緒に旅行に出かけるときは、保護者は通路側、幼児は窓側か真ん中の座席を予約することをおすすめします。

なぜなら通路側の座席のほうが客室乗務員を呼びやすく、トイレなどにも行きやすいからです。

また、ベビーベッドやチャイルドシートがなくても座れる子どもでも、保護者は通路側、子どもは窓側がいいでしょう。

上空から景色を眺めるのは、子どもにとっても刺激的で退屈しません。

さらに、窓側なら眠くなったとき壁にもたれながら眠れます。

中央の3席シートの場合は、子どもを通路側に座らせ、保護者が隣に座れる席を選びましょう。

通路側のほうがスペースは広いので、子どもが疲れることなく座っていられます。

ANAには親子に優しいサービスがいっぱい!

6歳以降は同乗者なしでも搭乗できますが、その際は「ANAジュニアパイロット」というサービスを利用すると安心です。

ANAジュニアパイロットでは、6~7歳(希望により11歳まで)の子どもが一人でも旅できるように従業員がサポートしてくれるサービスです。

出発空港での搭乗手続きから到着空港を出るまで丁寧にサポートしてくれるので、子ども一人でも快適に空の旅を楽しめます。

また、ANAには「ANAジュニアパイロット」のほかに、親子が安心して利用できるサービスがいろいろとあります。

ベビーカーの貸し出し

赤ちゃん連れの搭乗者のためにベビーカー(B型/AB型兼用)の貸し出しを行っています。

旅先で手荷物が増えて急遽ベビーカーが必要になったときなどは、専用カウンターで申し込みましょう。

到着空港で利用したいときも、出発空港で事前に予約することが可能です。

ただし、数に限りがあるため希望どおりに借りられないこともあります。

電動カートサービス(羽田空港第2旅客ターミナル限定)

子ども連れでの搭乗口までの長距離歩行に不安があるときは、ANA便の発着ターミナルである羽田空港第2旅客ターミナルに限り電動カートを借りられます。

利用できる時間は8:00~19:00です。

こちらもベビーカー同様、台数に限りがあるので気をつけましょう。

おむつ交換台付き化粧室

紙おむつ(M、Lサイズ)が常備してあるおむつ交換台付きの化粧室を設置している機体があります。

また、客室乗務員にお願いすればミルクを作ってもらえるので、赤ちゃんを連れた旅行でも安心です。

ベビーベッド

ANAでは、事前に予約をすればベビーベッドの貸し出しも行っています。

台数や設置場所、赤ちゃんの体重(10kgまで)に制限はありますが、搭乗中ずっと抱っこをしている必要がないためとても便利です。

ただし、当日の飛行状況によって貸し出ししてないときがあるので注意しましょう。

ANAオリジナルおもちゃの提供

搭乗中、子どもが飽きないようにANAではオリジナルのおもちゃを用意しています。

機内でしかもらえないレアなおもちゃもあるので、子どもにとっては飛行機に乗る楽しみがひとつ増えるでしょう。

まとめ

今回は、ANAの航空券を予約するときの座席を指定する方法や、購入後に座席を変更する方法、子ども向けのサービスなどについて紹介しました。

短時間のフライトでも、機内ではできるだけ快適に過ごしたいものです。

快適に過ごすためにはどの席に座るかはとても大切なことですから、航空券の予約をするときに好みの席をしっかり押さえましょう。

また、子ども連れでのフライトには不安がつきものですが、ANAでは親子でのフライトを楽しい時間に変えるための工夫をいろいろと行っています。

0歳の赤ちゃんを連れての旅行もANAなら安心です。

飛行機を使う小さな子ども連れの家族旅行では、ANAの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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