【最新】航空券の片道予約と往復予約のメリット・デメリットとは

2021年07月12日

格安航空券をインターネットで予約する時は、『片道予約』か『往復予約』のどちらかを選んで予約します。

片道予約は、留学など長期間の滞在や、世界一周旅行のように目的地の決まっていない旅行をする時にはおすすめですが、国内の短期の旅行や出張の時は、往復予約を選ぶ人の方が多いでしょう。

料金の面で見てみると、片道予約は、単純に往復予約の料金の1/2となっているわけではありません。

国際線の格安航空券や旅行会社のパッケージツアーでは、往復のチケットの方が片道のチケットより安い場合があるほど、航空券の料金の仕組みは複雑です。

では、国内線の格安航空券の場合、往復予約と片道予約では、どちらがお得になるのでしょうか?

この記事では、国内線のチケットを往復で予約した場合と片道で予約した場合の、それぞれのメリットとデメリットを紹介しています。

併せてチケット予約の際に理解しておくべき航空運賃の仕組みや、国内線の航空券を最安値で予約するコツについても述べています。

旅行が好きな方、安い値段で飛行機に乗りたい方は、ぜひ参考にしてください。

往復予約とは?

飛行機を予約する場合、例えば羽田空港(東京)から新千歳空港(札幌)、新千歳空港から羽田空港というように、行きと帰りの飛行機を同時に予約することがあります。

このように、同一区間の往路と復路のチケットをまとめて予約することを往復予約といいます。

新幹線や高速バスなど一般的に長距離を移動する公共交通機関のチケットは、同一区間であるなら往路と復路のチケットを別々に買うよりも、往復同時に購入した方が安いため、お得といえます。

しかし、飛行機の場合、往復で買った方がお得とは一概に言えません。

その理由を明らかにするためも、次の項で、往復予約のメリットとデメリットについてお伝えします。

往復で予約するメリット

まず、航空券を往復で予約するメリットを紹介します。

往復割引が適用される

一部の航空会社では、航空券を往復で予約すると、「往復割引」のサービスが適用されます。

往復割引の割引率は10~20%程度と、早割などのサービスに比べ、割引率がやや劣りますが、普通運賃に比べるとお得です。

出発当日でも往復割引が使える

往復割引の利点は、出発当日に購入したチケットにも適用されることです。

早割など割引率の大きいサービスは、出発当日のフライトには適用されず、3週間前や2か月前など、搭乗予定日よりも前に予約されたチケットにしか適用されません。

急な用事で出発当日にチケットを購入することになっても、割引運賃で利用できるのが往復割引のメリットです。

往復で予約するデメリット

航空券を往復で予約するのがお得であると断言できないわけは、次に述べるようなデメリットがあるからです。

格安航空券のほとんどに往復割引がない

ジェットスターやピーチといったLCC(格安航空会社)の登場により、格安なチケットが手に入るようになりました。

こうした格安航空券のほとんどに往復割引のサービスがありません。

2021年7月現在、往復割引のサービスを実施しているのは、大手航空会社のJAL、LCCのエアドゥ、スターフライヤーの3社だけです。

JALと同じく大手航空会社のANAは、2018年に往復割引のサービスから撤退しています。

このように、ほとんどの航空会社が往復割引のサービスを実施していないため、もはや同一会社で往復のチケットを予約することに、メリットが感じられなくなっています。

実際、往路と復路で別の航空会社を利用した方が、結果的に料金が安くなるケースが多く、あえて往復にこだわらなくても、片道ずつ予約した方がお得になるといえます。

往復割引の割引率が低い

先にも述べたように、早割サービスは、割引率が30~70%と高いのが特徴です。

一方、往復割引は、割引率が10%程度と早割に比べて低く、あまりお得な感じがしません。

また、早割のチケットを往復で予約しても、往復割引との併用はできず、早割だけが適用されます。

そのため、往復で買っても片道ずつ別々に買っても大した差がないといえます。

LCCを往復で予約しても安くならない

LCCのチケットは往復割引を設定していないため、予約をする際、往復でチケットを買っても、往路と復路の運賃を合計したものでしかなく、そこからさらに料金が安くなることはありません。

片道予約とは?

航空券を「行き」と「帰り」の往復で予約せず、「行き」だけ、「帰り」だけの航空券を予約するのが、片道予約です。

国際線では、片道の航空券より往復の航空券の方が値段が安いことが多々ありますが、国内線では片道航空券の方が往復の航空券より値段が安いです。

しかし、冒頭でもお伝えしたように、片道航空券の値段は、単純に往復航空券の1/2の料金ではありません。

片道航空券の料金は、航空会社によって大きな違いがあるのが特徴で、LCCと大手航空会社とでは、同一路線で倍以上の値段の差が見られることもあります。

さらに、シーズンや搭乗率によっても運賃が変動し、早割や株主優待など各種割引サービスを利用することでも料金が変化します。

こうした変則的な運賃体系を理解した上で、最も安い料金のチケットを見つけるのが、上手な片道予約のコツです。

片道で予約するメリット

ここでは、飛行機を片道で予約するメリットについてお伝えします。

往路と復路で別の路線が使える

飛行機を往復で予約する場合、例えば、行きの航空券が羽田空港から新千歳空港であるなら、帰りは新千歳空港から羽田空港というように、行きと帰りで同一の区間を使用しなければなりません。

しかし、片道で予約するなら、行きは羽田空港から新千歳空港、帰りは函館空港から羽田空港というように、行きと帰りで別の区間を使用することができます。

日程にもよりますが、羽田と新千歳の往復チケットですと、北海道での観光は札幌を中心とした限られた範囲となるか、他都市を観光しても最後は復路便に乗るために、新千歳まで戻って来なければなりません。

その点、帰りのチケットを函館発にすれば、札幌から函館まで観光の範囲を広げられ、ゆったりと旅行が楽しめます。

往路と復路を別の区間にすると観光する時間が十分にとれるので、旅行好きの方にはおすすめです。

LCCは片道チケットを往復で買っても安い

先に述べたように、ほとんどのLCCのチケットには、往復割引の適用がありません。

しかし、LCCのチケットは、もともとが格安であるため、大手航空会社の往復割引が適用されたチケットよりも安い料金で往復分のチケットが買えます。

往路と復路で別の航空会社が使える

片道で予約する場合、行きの便と帰りの便とで、それぞれ最安値の便を探し出し、その組み合わせで往復を予約すれば、最も安い往復の航空券になるメリットがあります。

その結果、「行きの便がジェットスターで、帰りの便はピーチ」というように往路と復路で別の航空会社になることが多々あります。

行きも帰りも最安値で飛行機に乗れるばかりか、1回の旅行で2つの航空会社の飛行機に乗れる楽しみも加わり、メリットが大きいといえます。

早割の方が往復割引より安い

先に述べたように、搭乗予定日より早めに予約することで料金が安くなる早期割引サービス(早割)は、割引率が非常に高いため、利用するメリットが大きいといえます。

特にLCCの場合、もともとの運賃が安いうえに、早割を利用することでさらに料金が安くなるため、往復割引が適用されたチケットを買うよりもずっと安い値段でチケットを手に入れられます。

片道で予約するデメリット

片道で予約をするデメリットを紹介します。

検索が面倒

飛行機を片道で予約する場合、往路も復路も自分で最安値を検索しなければならないため、忙しい方には面倒に感じられるかもしれません。

ネットが使えない方には困難

格安航空券の予約は、インターネットが主流であり、ネット環境がない方やネットが使えない方にとっては、デメリットといえます。

ネット以外の方法では手数料がかかる

LCCのチケットを直接空港カウンターで購入したリ、旅行会社の窓口を通して購入したりする場合、手数料がかかる場合があります。

各航空会社の運賃、割引のしくみを賢く利用して予約しよう!

国内線の飛行機を予約する際、各航空会社の運賃や割引の仕組みをある程度理解しておくと、賢く、お得に利用できます。

まず、JALやANAといった大手航空会社は、運賃がシーズンによって変動します。

そのため、夏休みや年末年始など、大勢の人が一斉に休暇を取って移動する時期は飛行機の需要が高くなり、通常よりも料金が高くなります。

ゴールデンウィークや、春・秋の観光シーズンも、需要があるため料金がやや高いといえます。

こうした時期を除けば通常の運賃で利用できますが、もともとの料金が高いのがデメリットです。

早割や株主優待など各種割引サービスを利用して、少しでも安くチケットを買うことをおすすめします。

一方、ジェットスターやピーチといったLCCは、シーズンによる運賃の変動もありますが、乗客の搭乗率によっても料金が変動するのが特徴です。

空席が多いほど料金が安くなる空席連動性を採用しているため、利用者の少ない深夜便、早朝便は料金がグッと下がり、通常の半額ほどの金額になることもあります。

LCCは、観光シーズンであってもこうしたフライトを利用することでお得に飛行機に乗れるため、高い人気を誇っています。

しかし、コストを削減するために、座席間隔が狭かったり、飲食サービスがなかったりするのがデメリットです。

機内でゆったりくつろぎたい方にとっては、多少不自由な思いを強いられるかもしれません。

一方、「短い飛行時間だから機内が多少窮屈でも気にならない」、「とにかく安いのがいちばん」と考える方にとって、LCCは最適といえます。

こうした自分の好みや経済状況、飛行機を利用したい時期など、さまざまな面から総合的に判断し、納得のいくチケットを選んで予約しましょう。

国内線の航空券を最安値で予約するコツ

国内の旅行には、LCCの格安航空券を利用するのがお得です。

しかし、区間によっては競合するLCCの路線が多数あり、どれを選べばいいか迷ってしまうことがあります。

そこでこの項では、数多くの格安チケットの中から最も値段の安いチケットを予約するためのコツを紹介しています。

とにかく安く飛行機を利用したいという方は、ぜひ参考にしてください。

航空券比較検索サイトを利用する

数ある航空会社のチケットの中から、条件に合った最も安いフライトを探し出してくれるのが、航空券比較検索サイトです。

全ての航空会社のホームページを見比べて、最安値のチケットを探しだすのは至難の業です。

航空券比較検索サイトでは、飛行機を利用したい日付と、出発・到着空港を入力すると、各航空会社の航空券を横断的に検索してくれ、その日、その路線を就航している空席のある便をずらりと一覧表示してくれます。

その中から最安値のチケットを選んで予約をするだけで、手続きは終了です。

その間わずか数十秒なので、忙しい方にとってとても有用なサイトとなっています。

しかも、ネット対応ですので24時間自分の都合のいい時間に予約ができる上、手数料も一切かかりません。

簡単に最安値のチケットを見つけるのに欠かせない、非常に便利なツールですので、大いに活用しましょう。

利用者が少ない時期を狙う

先に述べたように、LCCは空席があるほど料金が安くなります。

そこで、個人的な旅行で飛行機に乗るなら、利用者が少ない時期を狙って予約するのがおすすめです。

6月や11月、12月の初旬から中旬までは、人の移動が少ないシーズンですので、空席が多い可能性があります。

スケジュールの調整がつく方は、利用してみるといいでしょう。

深夜便や早朝便を狙う

先に述べたように、深夜便や早朝便は昼間の便に比べて利用者が少ないため、料金が安くなっています。

ただし、深夜便や早朝便を利用するにあたっては、空港までのアクセスに注意が必要です。

電車やバスは本数が少なくなっているか、運行されていない可能性があり、マイカーを使えば駐車料金がかかり、タクシーを使えば割増料金が加算されます。

航空券が格安であっても、空港までのアクセスにお金がかかるため、結果として、通常のチケット代と変わらなくなる可能性もあります。

深夜便や早朝便を利用したい方は、空港までのアクセスを、料金も含め、事前に調べておくことをおすすめします。

早く予約する

早割サービスは、予約をするのが早ければ早いほど料金が安くなるため、旅行の予定が立ったら、できるだけ早く予約をするのが、チケットを安く買うコツです。

ただし、結局都合がつかなかったからとキャンセルをすると、通常よりも高い手数料を請求されてしまいます。

安い料金になるよう早めに予約した意味がなくなるため、キャンセルはできるだけ避けるようにしましょう。

まとめ:航空券のメリット・デメリットを活用し、お得な旅を楽しんで

国内線の航空券は、ほとんどの格安チケットに往復割引がないのがデメリットです。

しかし、LCCはもともとの料金が安い上、早割サービス、深夜・早朝便、シーズンオフの便などをうまく活用すれば、さらに安い料金でチケットが買えます。

航空券比較検索サイトでスピーディに最安値のチケットを見つけ、旅行をお得に楽しみましょう。

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