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スカイマークの手荷物預けは何時間前から?サイズ・重量・料金を徹底解説

2025年06月16日

スカイマークに乗る際、スーツケースや大きな荷物は預け入れが必要です。

荷物の預け入れには受付時間があるほか、規定サイズより重かったり、制限を超えたりしていると預かってもらえません

何時までに荷物を預ければいいのか、重さや大きさの規定、料金などを知って、フライトに備えましょう。
適当に荷造りすると思わぬ出費がかさむので、正しい知識と準備が不可欠です。

スカイマークで荷物を預ける時間は?

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スカイマークでは、荷物の預け入れは出発時刻の20分前まで受け付けています。

預け入れの開始時間は下記のように空港ごとに異なるので、注意が必要です。

空港カウンターの営業開始時間から預け入れ可能 出発2時間前から預け入れ可能
・羽田
・新千歳(札幌)
・神戸
・福岡
・那覇
・下地島(宮古)
・茨城
・中部国際(名古屋)
・長崎
・鹿児島
・仙台
・那覇

羽田空港や新千歳空港などは、出発当日のカウンター営業開始時間から荷物の預け入れを受け付けています。

2時間以上前に着いても到着時点で預け入れが可能なので、できるだけ早めに預け入れておくのがおすすめです。

ゴールデンウィークや年末年始など混雑が予想される時は、遅くても出発時刻の30分前までを目安に手続きを済ませましょう。

無料で預けられるサイズ・重さは?スカイマーク荷物ルール

スカイマークでは、一定のサイズ・重さの荷物なら無料で預け入れが可能です。
下記の無料範囲を満たしているかを確認しましょう。

重さは20㎏まで無料

1人あたりの荷物の重さが合計20㎏以内であれば、料金はかかりません。

預ける荷物に個数制限はないので、例えば預けたい荷物が5個ある場合、5個の荷物の重さの合計が20㎏以内であれば、すべて無料で預かってもらえます。

家族やグループなど複数の利用であっても、1人あたりの荷物の重さで判断しましょう。

サイズは50cm×60cm×120cmまで無料

荷物の重さの合計が20㎏以内で、荷物1個の大きさが50cm×60cm×120cm以内なら無料で預け入れが可能です。

縦・横・高さは厳密にこの通りでなくてもよく、3辺の合計が230cm以内なら無料で預けられます。

Lサイズの大きなスーツケースでも、3辺の合計は158cm程度に作られることが多いため、大抵のスーツケースなら無料サイズに収まるでしょう。

大きくても無料の荷物

一部の荷物は、規定サイズより大きくても無料で預かってもらえます。
主な荷物の例は下記です。

荷物の例 預け入れルール
長尺物(スキー板、サーフボードなど) 重さ20kg、長さ280cm以内なら無料
ベビーカー、チャイルドシート、ゆりかご 総重量に含まず無料
車いす 総重量に含まず無料
※重さ80kg、高さ80cm×幅100cm以内のみ

これらの荷物は、特別なルールのもとで無料で預け入れが可能です。

大事なものなどは自分で梱包しなくてはならないので、その準備も忘れずにしておきましょう。

無料範囲を超えたら?スカイマークの受託荷物の上限と料金

スカイマークでは、預け入れ荷物の重さが無料の範囲を超えると超過料金が発生します。

預け荷物の重量上限と超過料金のルールは、下記のとおりです。

1個あたりの上限 合計重量の上限
32kg 100kg
1区間あたりの超過料金
重量超過10kgごとに1,000円

20kgを超えたら、10kgごとに超過料金がかかります。
合計50kgの場合は30kgオーバーなので、3,000円の超過料金が必要です。

超過料金は1区間ごとに発生するため、2区間の航路なら3,000円×2で合計6,000円となります。

なお、サイズ超過による追加料金の発生はなく、規定サイズを超えるものは預け入れできません。

荷物の追加料金を気にするあまり、肝心の航空券が高くては本末転倒です。
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飛行機や荷物にかかるコストが減れば、その分ホテルやお土産に使えますね。

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スカイマークで預け入れに迷う荷物

スカイマークに荷物を預け入れる際、「これは預け入れできるの?」と迷うものがあるはずです。

下記に代表的な荷物と預け入れの可否をまとめました。

危険物は預け入れできない

爆発や引火、発火の恐れのあるもの、人や物を傷つける恐れのあるものは、手荷物として座席に持ち込むことも、預け入れることもできません。
下記に、その代表例を列記します。

  • 花火、弾薬
  • 殺虫剤、農薬、漂白剤、塗料
  • バッテリー、ラジコン用エンジン、水銀
  • アクアラング、カセットコンロ用ガス
  • 磁石 など

飛行機に預け入れできない危険物は法令で定められているので、いずれの航空各社でも制限がかかることを覚えておくと便利です。

お酒や飲食物は一部制限がある

お酒に関してはアルコール度数により対応が分かれるほか、一部の飲食物も制限があります。

アルコールの制限 その他の飲食物の制限
度数24%以下:制限なし
度数24%超70%以下:1人5Lまで
度数70%超:預け入れ・持ち込み不可
加熱式弁当は預け入れ・持ち込み不可

アルコール度数が70%以上のお酒は、機内への持ち込みも預け入れもできません。

お酒以外の飲食物については、一部を除けば特に制限はありませんが、預け入れる際は漏れや破損がないように梱包する必要があるでしょう。

スプレー類は用途により異なる

スプレー類に関しては、化粧品、医薬品であれば機内持ち込みも預け入れも可能です。
日用品やスポーツ用のスプレーに関しては、引火性ガスを使用していないものに限り、預けることができます。

いずれのスプレーも、下記の容量制限を守って預け入れましょう。

  • 1容器あたり:0.5L(0.5kg)まで
  • 1人あたり:2L(2kg)まで

電子機器は電源オフで預ける

携帯電話やノートパソコン、デジタルカメラ、携帯用ゲーム機などを預け入れる際は、電源を切った上で保護ケースなどへの梱包を行います。

リチウム電池・リチウムイオン電池を使った電子機器は、振動や揺れで電源が入らないよう、必ず主電源を切って預け入れなくてはなりません。

また、同電池を使っている予備電池製品(モバイルバッテリーなど)は預け入れできないため、持ち込み手荷物に入れましょう。

大きな自転車は貨物室の状況による

自転車も基本的には3辺の合計が230cm以内であれば預け入れ可能で、20kgまでは無料、20kgを超えると有料です。

230cmを超える大きさの場合は、一旦スカイマークの予約センターに相談してみましょう。
貨物室の状況に応じて預け入れられる場合があります。

預け入れが可能であっても、梱包などは自分でしなくてはならないので、十分に保護した上で預けてください。

ペットは別途手続きが必要になる

スカイマークでは、ペットは荷物と同じように預け入れが可能です。
ただし、別途同意書を提出するなどの手続きが求められます。

スカイマークにおけるペット預け入れのルールをよく理解した上で、預け入れを検討してください。

その他の判断に迷う荷物

人によって預け入れたい荷物はさまざまで、迷う基準もバラバラです。

ここでは意外な荷物の預け入れ可否を一覧表でみておきましょう。

預け入れ可能な荷物 預け入れ不可な荷物
・エアガン
・猟銃
・ドローン(バッテリーの種類による)
・ライター(持ち込みは1個まで可)
・沖縄、奄美諸島から持ち込む一部植物

意外に思われるかもしれませんが、エアガンや猟銃は預け入れ可能です。

ただし、銃の種類やサイズなどに制限があるため、事前に予約センターに連絡しなければなりません。

一般的な鉢植えの植物は水や土がこぼれないよう梱包すれば構いませんが、特定地域から持ち込む一部の植物は預け入れできないので注意しましょう。

スカイマークで預けた荷物の受け取りはどうすればいい?

目的の空港に到着したら、スカイマークに預けた荷物を受け取らなくてはなりません。

荷物の受け取り方法や、受け取りにかかる時間などについて、東京・羽田空港を例にとって説明しましょう。

荷物の受け取りの基本

預けた荷物は到着した空港の「手荷物受取場」に集められます。

羽田空港の受取場では大きなターンテーブルに乗った荷物が次々と流れてくるので、自分の荷物を見つけてピックアップしてください。

荷物と引き換えに、手荷物引換証を近くのスタッフに渡しましょう。

急いでいる時は、ターンテーブルのいちばん端のスタート地点にいると、荷物が出てきた時にすぐにピックアップできて便利です。

荷物の受け取りまでの時間

空港に到着してから荷物が受け取れるまで、ある程度時間がかかると思ってください。
最低でも15分、通常は20分かかると思っていいでしょう。

夏休みや年末年始などの繁忙期は大変混雑するため、場合によっては30分以上かかるかもしれません。

他の交通機関への乗り継ぎを予定している方は、余裕を持ってスケジュールを組んだ方がいいでしょう。

荷物の受け取りを忘れてしまった場合

荷物を預けたのに受け取るのを忘れてしまった場合、到着空港の窓口に問い合わせてください。

機内で荷物を紛失した場合は問い合わせ先が変わり、スカイマークホームページの「お問い合わせ」にある「忘れ物のお問い合せ」から空港ごとの遺失物専用ダイヤルに連絡することになります。

スカイマークで荷物が多いときの対策

スカイマークでは20kgを超える預け入れ荷物に超過料金がかかる上、管理や持ち運びも大変です。

少しでも快適な旅行にするために、荷物に関する対策を把握しておきましょう。

便利な配送サービスを使う

旅行先によっては、宅配会社の配送サービスを使ったほうが便利なこともあります。

例えばヤマト運輸では空港に直接配送するサービスを提供しており、サイズや重さごとに1,600円~4,380円程度で利用可能です。

空港に受取・発送カウンターが設置されているケースもあるので、預け入れ荷物が多かったり持ち運びが面倒だったりするときは活用を検討しましょう。

コンパクトにして持ち込む

受託荷物としては預けず、機内に持ち込むのもおすすめです。

機内持ち込みが可能な範囲であれば料金はかからないので、荷物にかかるコストを少しでも抑えられます。

スカイマークの機内持ち込み荷物に関するルールを把握した上で、賢く使い分けましょう。

まとめ:スカイマークの預け入れ荷物は重さや受付時間を守ろう

スカイマークでは出発の20分前までに荷物の預け入れ手続きが必要で、重さやサイズには細かい規定があります。

預ける荷物の個数に制限がなかったり、20kgまでは無料だったりと、うまく使えば余計な費用をかけずに預け入れが可能です。

荷物がたくさんある方はできるだけ無料の範囲に収まるよう工夫して、預け入れサービスを利用してください。

荷物の預け入れ費用を抑えても、チケット代が高くついては意味がありません。

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