ホテル付き国内往復格安航空券のメリットとデメリット

2021年09月16日

ホテル付き国内往復格安航空券のメリットとデメリット

飛行機を使って国内旅行をする際、できるだけ費用を安く抑えるためにLCC(=Low Cost Carrier)のような格安航空券を利用する人が増えています。

確かに目的地にできるだけ安く行きたいなら、格安航空券を利用するのが一番ですが、日帰りでない限り旅行には「宿」が付きものです。

いくら航空券が安くても、宿が高額だったら元も子もないですよね。

また、航空券を予約した上に宿まで予約するのは、手間暇がかかって意外と面倒です。

予約をするだけならまだしも、予定を変更したりキャンセルしたりする可能性があるなら、航空券と宿ではキャンセル料の発生するタイミングが違ったりしますから、事前にチェックして忘れないようにしなくてはいけません。

このような煩わしさを解消してくれるのが、「ホテル付き国内往復格安航空券」です。

この記事では、そんなホテル付き国内往復格安航空券のメリットとデメリットについて紹介します。

少しでも簡単に旅行の予約を済ませたい人は、ぜひ参考にしてください。

ホテル付き国内往復格安航空券とは

ホテル付き国内往復格安航空券とは

メリットとデメリットを見る前に、まずはホテル付き国内往復格安航空券とはどんなものか説明しましょう。

ホテル付き国内往復格安航空券とは、いわゆるパックツアーやパック旅行、パッケージツアーと呼ばれているものです。

“ホテル”となっていますが、宿泊先は必ずしもホテルとは限りません。

ホテル付き国内往復格安航空券を提供している旅行会社や航空会社が扱っている宿泊先なら、温泉宿や民宿、コテージ、ペンションなどを選ぶこともできます。

また、パックツアーやパック旅行というと、添乗員が付き添って団体で行動し、観光する場所も決まっているというイメージを持つ人は多いかもしれません。

しかし、ホテル付き国内往復格安航空券の場合は往復の航空券の日時と宿泊するホテルだけが決まっていて、現地ではすべて自由行動です。

そのため、当然添乗員もいませんし、飛行機に乗り遅れさえしなければ当日はどこへ観光に行っても構いません。

ホテル付き国内往復格安航空券の予約方法

ホテル付き国内往復格安航空券を予約する方法はとても簡単です。

ますは、旅行の日程に合うホテル付き国内往復格安航空券を探しましょう。

インターネットを利用すれば、すぐに複数の商品が見つかります。

多くの旅行会社や航空会社は独自の格安パックツアーを販売していますし、航空券や宿を販売しているオンライン予約サイトなら、複数の会社の商品を比較検討しながら探せます。

気に入ったホテル付き国内往復格安航空券が見つかれば、そのまま案内に従って予約します。

ものの数分で予約は完了するので、面倒と思わずにそのまま予約することをおすすめします。

なぜなら、ホテル付き国内往復格安航空券は人気がありますし、数に限りがあるため、「後でもう一度チェックしよう」と思っているうちに予約が埋まってしまう可能性があるからです。

そのため、キャンセル料金を取られないのであれば、気に入ったホテル付き国内往復格安航空券が複数あってもとりあえず予約しておいて、後で複数の商品の中から利用する商品を決めて、残りを取り消すのが最も効率的です。

ホテル付き国内往復格安航空券のメリット

それではここからは、ホテル付き国内往復格安航空券のメリットとデメリットについて紹介しましょう。

まずはメリットから紹介します。

ホテルと航空券を別々に購入するより安くなることが多い

ホテルと航空券をセットで購入すると、個別で購入するよりも驚くほど安くなることがあります。

これこそまさにホテル付き国内往復格安航空券を利用する一番のメリットだといえますが、なぜホテル付き国内往復格安航空券は、ホテルと航空券を別々に購入するよりも安くなるのでしょうか。

理由は様々ありますが、最も大きな理由はキャンセル率が低くなるからです。

ホテルを個別で予約した場合、経験したことがある人は多いと思いますが、ちょっとした理由ですぐにキャンセルしてしまうことがあります。

「もっと駅近のホテルが見つかった」「同じ料金なのにこっちのホテルの方が部屋が広い」など、予約してからほかのホテルと比較し、条件のいいホテルに予約し直す人はたくさんいます。

そのため、個別での予約はキャンセル率が高くなるといわれています。

しかし、航空券とセットで購入するとそういうわけにいかなくなります。

ホテルをキャンセルすると、航空券もキャンセルすることになるからです。

簡単にキャンセルができないためキャンセル率が低くなり、宿泊料金を安くしても十分に元が取れるのです。

また、ホテル側としては空室にするよりも、1万円の部屋を3000円にしてでも満室にする方が利益が出るわけですから、ホテル付き国内往復格安航空券はホテルにとってもメリットがある商品ということになります。

航空会社にしても同じことがいえます。

ホテルと同時に予約している人はキャンセル率が下がりますから、座席を低価格で販売できるというわけです。

出発の数か月前でも直前の予約でも金額があまり変動しない

航空券を個別で購入する場合、空席状況によって出発日が近づくにつれて料金が高くなることがあります。

これは、航空会社が席の埋まり具合を見ながら料金を見直し、空席が少なくなるほど料金を高くするからです。

そのため、「数か月前に確認した航空券の料金が数週間前に確認すると高くなっていた…」というようなことが起こるのです。

その点、ホテル付き国内往復格安航空券は販売価格が決まっているため、出発日が近づいても料金は変動しません。

早めに予約をしても直前に予約をしても料金は変わりませんから、予算が決まっている旅行なら、ホテル付き国内往復格安航空券を利用する方が計画が立てやすいということになります。

ただし、先述したとおり販売数には限りがあるため、予約したいと思ったときには売り切れていることがあるので、気になるホテル付き国内往復格安航空券は早めに予約しましょう。

個別予約では満室になっていているホテルでもホテル付き国内往復格安航空券なら泊まれることがある

宿泊先を探していて、「せっかく気になるホテルがあったのに満室で予約が取れなかった」という経験はありませんか?

そんなときは、ホテル付き国内往復格安航空券で予約できるホテルをチェックしてみましょう。

ホテル付き国内往復格安航空券の場合、ホテルは旅行会社や航空会社の予約用に部屋を確保しているため、ホテルの予約サイトでは空室がなくても予約が取れることがあります。

また、旅行会社や航空会社などによって提携しているホテルは違いますから、根気よく探してみるとお目当てのホテルに泊まれるかもしれません。

どうしても宿泊したホテルがあるなら、ぜひ試してください。

お得な特典が付くことがある

ホテル付き国内往復格安航空券には、宿泊先と航空券のほかにお得な特典が付くことがあります。

たとえば

  • 1000円分のクオカードが付いてくる
  • 空港で使える1000円分の金券が付いてくる
  • ホテルの朝食をなしにすると安くなる
  • 部屋のアップグレードが受けられる
  • レンタカー代が割引になる

など、利用する時期や旅行会社などにもよりますが、このような特典が付いていることがあるので、ホテル付き国内往復格安航空券を探すときは忘れずにチェックしましょう。

ホテルは利用しなくてもいい

これは裏技的になりますが、たとえば目的地に会社の保養所や友だちの家があるなど、ホテル以外の宿泊先があるときはホテルだけキャンセルすることも可能です。

往復の航空券を購入するよりもホテル付き国内往復格安航空券の方が安い場合は、そうすることで安価で目的地まで行ける上、宿泊先を自由に変えられます。

具体的には往路利用後にホテルに連絡し、適当な理由をつけてキャンセルします。

往路利用後ならホテルをキャンセルしてもセット料金は適用され、そのまま復路も利用できます。

ただし、キャンセルの連絡を入れるのは「往路を利用した後、チェックインの予定時刻まで」です。

往路利用前やチェックインの予定時刻以降だとすべてキャンセル扱いになり、復路を利用できなくなる可能性があるので注意しましょう。

ホテル付き国内往復格安航空券のデメリット

続いて、ホテル付き国内往復格安航空券のデメリットについて見てみましょう。

選べるホテルが限られている

旅の目的がビジネスなら宿泊場所にそれほどこだわる必要はないかもしれませんが、観光やリフレッシュが目的ならこだわりたいものです。

しかし、ホテル付き国内往復格安航空券の場合は、宿泊先を旅行会社などが設定しているホテルの中から選択することになるため選べるホテルは限られています。

そのため、希望するホテルと航空券の組み合わせを探し出すのが大変です。

「飛行機の日程はバッチリなのにホテルのグレードがちょっと…」
「このホテルに泊まってみたいけど予定の日に予約できる飛行機がない!」

など、ホテル付き国内往復格安航空券の予約をするときには、このような悩みが付き物です。

ですから、出発予定日が差し迫っているときは、ある程度折り合いをつけるしかありません。

逆に出発日まで余裕があるときは“宝探し”気分でじっくり探してみると、思いもよらない掘り出し物を見つけられるかもしれません。

細かいリクエストができない可能性がある

希望するホテルが見つかって予約が取れたとしても、レディースフロアや窓からの眺めがきれいな部屋など、細かいリクエストができない可能性があります。

なぜなら、ホテル付き国内往復格安航空券で利用できる部屋は、あらかじめホテル側が用意している部屋を割り振られるからです。

たとえば海沿いに建つホテルの場合、眺めの良いオーシャンビューの部屋は予約が取れず、海が見えない山側の部屋になる可能性があります。

このように、ホテル付き国内往復格安航空券にはあまり人気のない部屋をホテル側が用意しているケースが多いので注意が必要です。

もちろん、あえてグレードの高い部屋を用意してリピーターになってもらおうとするホテルもありますが、こちらが希望する条件をすべて満たしている部屋が見つかる可能性は低いと考えておきましょう。

飛行機の座席も同じです。

窓側や通路側など、希望する座席を予約できない可能性があります。

そのため、どうしてもホテル付き国内往復格安航空券で細かいリクエストをしたいのなら、インターネットではなく直接旅行会社の窓口や電話で予約しましょう。

窓口や電話で予約をすれば口頭で希望を伝えられるので、ホテル側と交渉してもらえるかもしれません。

予約の取り消しは出発20日前からキャンセル料を取られる

キャンセル料は基本的に出発20日前から発生します。

そのため、もしほかにお得なパックツアーなどを見つけたとしても、出発20日前を過ぎているとキャンセル料を取られるので注意しましょう。

ただ、逆に考えれば21日前まではいくら予約の取り消しをしてもキャンセル料を取られないので、気に入った商品を見つけたときは早めに予約しましょう。

複数の商品を予約して、21日前までじっくり検討すればいいでしょう。

ホテルが付かない国内往復格安航空券を購入する方がお得なことも

ここまでホテル付き国内往復格安航空券についてみてきましたが、個人旅行の最大の魅力は何でも自由に決められることです。

航空会社や飛行機に乗る時間、宿泊場所など、すべて自由に決められるからこそ、思う存分楽しめるという人も多いでしょう。

ホテル付き国内往復格安航空券は確かに安価ですし、たくさんのメリットがありますが、利用するホテルにも航空券にも制限があります。

そのため、急に思い立って予定を変更したり、気に入った場所に何度も訪れたりするようなフレキシブルな行動ができません。

そう考えると単に安さにつられてホテル付き国内往復格安航空券を購入するよりも、格安航空券だけを購入して、自分なりに旅をアレンジしながら楽しむのもいいかもしれませんね。

ホテル付き国内往復格安航空券のメリットとデメリットのまとめ

ホテル付き国内往復格安航空券のメリットとデメリットのまとめ

この記事では、ホテル付き国内往復格安航空券のメリットとデメリットについてまとめました。

ホテル付き国内往復格安航空券はホテルと航空券を一度に予約できるため、出発までに時間のない人や何度も予約するのが面倒な人には最適な商品です。

また、料金が安いため、旅行の費用をできるだけ抑えたい人には魅力的でしょう。

しかし、ホテル付き国内往復格安航空券には様々な制限があるため、旅行の目的によっては利用しづらいときもあるので注意しましょう。

今回の記事を参考にホテル付き国内往復格安航空券を上手に使って、ぜひお得に旅を楽しんでください。

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