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JALの予約を解説!空席状況どう確認?いつから予約できる?

2022年09月30日

JALの予約を解説!空席状況どう確認?いつから予約できる?

JALの予約に関することをすべて解説します。
JALの飛行機はいつから予約でき、空席状況をどのように調べるのか、どの点に注意すればよいのかなどを紹介します。
併せて、お得に予約する方法があるので、それもみていきましょう。

JALは予約の方法を公式サイトで解説・案内しているのですが、予約のルールがとても複雑なため、慣れていないとサイト内で迷子になったような気になるかもしれません。
でも大丈夫、この記事を読んでいただければ、JALサイトを攻略できます。
JALの飛行機に乗ろうとしている人は、この記事を読んでから予約することをおすすめします。

ほぼ1年前から予約できる:日にちはサイトでわかる

JALでは、大体1年後の飛行機まで予約できます。
正確には、国内線は飛行機に乗る日の330日前の午前9時30分から予約できます。
国際線は360日前の午前10時から予約できます。
330日前と360日前の正確な日時は、JALの公式ページでわかります。

国内線の330日前とは

例えば、2023年1月1日の国内線の飛行機に乗る場合、2022年2月5日午前9時30分から予約することができます。
日にちは、以下のサイトですぐに確認できます。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/reservation/ticket/index.html

国際線の360日前とは

例えば、2023年1月1日の国際線の飛行機に乗る場合、2022年1月6日午前10時から予約することができます。
国際線の予約可能日は以下のURLに飛ぶと確認できます。
https://www.jal.co.jp/inter/reservation/date/

国内線の予約について

ここからは、国内線と国際線にわけて予約に関するルールを紹介します。
まずは国内線からです。

JAL国内線の予約は公式サイトから

JALの国内線の予約は以下のサイトから行います。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/

このページの「航空券」のタグをクリックして、「往復」または「片道」または「複数都市滞在」を選び、「出発空港」と「到着空港」を入力します。
例えば「往復」「出発空港:東京(羽田)」「到着空港:大阪(関西)」と入力します。
さらに「往路搭乗日」(出発日のこと)と「復路搭乗日」(帰りの日のこと)と「人数」「クラス」を選択します。
「検索する」をクリックすると、予約できる便が一覧表示されるので乗りたい便を選びます。
後は画面の指示にしたがって選択・クリックをしていくと、航空券の価格が表示されます。

JALマイレージバンク会員の人は、「お得意様番号」と「パスワード」を入力すると、搭乗者情報などを入力しなくても選択した航空券を予約できます。
会員でない人は「ゲストとして次へ」をクリックすると、搭乗者情報や連絡先情報を入力する画面が現れるので、そこに必要事項を入力すると航空券を予約できます。
ここまでで予約が完了します。続いて購入の手続きをします。

航空券の購入方法

予約した航空券は、次のいずれかの支払い方法で購入することができます。

  • クレジットカード
  • e JALポイント
  • コンビニエンスストア支払い
  • 銀行・郵便局ATM払い込み
  • インターネット振り込み

購入期限

JALは予約の手続きと購入の手続きを別にしているので、航空券を買わずに席をキープすることができます。
本当に旅に出るかどうかわからないけど、状況が許せば必ず行きたい――というときは、予約だけすることができるので便利です。

ただし、予約をしたあと購入手続きしないでそのまま放置していると、購入期限が切れて購入できなくなってしまいます。
航空券の購入期限は、予約した日を含めて3日しかありません。
購入期限が切れたら、もう一度同じ手続きをして予約しなければなりません。

座席指定

JALでは予約した飛行機の座席を指定することができます。
座席指定の手続きは以下のとおりです。

●予約を完了させる

●「予約詳細画面」から「座席指定」に進む

●座席を選ぶ
座席図が表れるので、希望する座席をクリックして搭乗者を選択します。
「確定」をクリックするとその座席を確保できます。

座席指定をすると、次のようなメリットがあります。

座席指定のメリット

すでに幼児の座席を予約している人がいたら、「座席のイラスト」に幼児マークが付くので、子供が苦手な人はその周辺を避けることができます。
座席指定を済ませておくと、空港でチェックインが要らない「タッチ&ゴー」を利用できます。

JALではツアーの参加者でも座席指定をすることができます。

JALパック国内ツアーの参加者の座席指定は以下のURLから行います。
https://jmbtour.jal.co.jp/pc/history/common/welcome/init

その他のツアーの参加者は以下のURLから座席指定をすることができます。
https://www.dom.siit.jal.co.jp/iit/

座席指定は出発時刻の20分前まで可能なので、座席指定をし忘れていても、空港に早めに着いたらその場でスマホなどを使って手続きしておいたほうがよいかもしれません。

子供の予約の注意点

子供の予約の仕方は複雑なので注意が必要です。
JALは「幼児」を生後8日以上~3歳未満、「小児」3歳以上~12歳未満と定義して、次のように定めています。

幼児の予約のルール

大人1人につき幼児1人を無料で乗せることができます。ただし幼児は、大人の膝の上に座ることになります。

大人1人につき、幼児を2人連れて乗ることができます。2人の幼児のうち、1人は無料(航空券不要)ですが、1人は有料(航空券が必要)です。

幼児を大人の膝の上に座らせず、座席に座らせたい場合は航空券の購入が必要で、その代金は小児料金と同額です。チャイルドシートを借りることができます。

妊娠中の人は、幼児を膝の上に乗せることはできません。ただし、幼児用に航空券を購入して座席を確保すれば、妊娠中の人でも幼児を連れて搭乗することができます。

小児の予約のルール

6歳未満の小児が飛行機に乗る場合は、12歳以上の同行者が必要です。
6、7歳の小児だけで飛行機に乗る場合、サイトで予約することができないので、専用デスクで予約してください。

eチケットが便利

JALでは従来の紙製のチケット(航空券)とは別に、eチケットを発行しています。
eチケットはバーコードになっていて、JALのサイトでそのバーコードを印刷すると、それがチケットになります。
また、コンビニ支払い、ATM払い込み、インターネット振り込みでもeチケットで(つまり、バーコードで)発券されます。
したがって、多くの人が半ば自動的にeチケットを使うことになります。

eチケットを使い、なおかつ予約・購入・座席指定をサイトで済ませておくと、空港でタッチ&ゴー・サービスを利用することができます。
タッチ&ゴーなら、空港でチェックインの手続きをする必要がないので、空港に到着したら保安検査場に直行できます。

予約の変更と取り消し

予約を変更する方法と、予約を取り消す方法を紹介します。

予約の変更は、出発時刻の20分前まで可能です。手続きは以下のURLのページで行います。
https://www.5971.jal.co.jp/rsv/SearchReservation.do?FUNCTION=7

予約した飛行機が飛び立つまでに予約変更を行わないと、予約変更ができる航空券を持っていても別の便への振り替えはできません。ただし、払い戻しは可能です。

予約の取り消しは以下のページから行います。
https://www.5971.jal.co.jp/rsv/SearchReservation.do?FUNCTION=7
(予約変更と同じページです)

予約の取り消しには、1)払い戻しを受ける場合と、2)オープン券に変更する場合の2つのパターンがあります。オープン券とは、便を予約しないで購入するチケット(航空券)のことで、搭乗区間のみ決まっていて、空席さえあれば出発直前でも搭乗することができます。
ただし、オープン券にも有効期限があります。

続いて、払い戻しのルールを紹介します。

取り消したときの料金の払い戻し

便を予約して航空券を購入したものの、乗らないことを決めた場合、「予約の取り消し」と「払い戻し」の2つの手続きを行うことで、手数料などが差し引かれた上で代金が戻ってきます。
「予約の取り消し」手続きは上記で紹介したとおりですので、ここでは「払い戻し」の手続きを紹介します。

払い戻しの手続きは以下のページで行います。
https://www.5971.jal.co.jp/rsv/SearchReservation.do?FUNCTION=7

払い戻しの手数料は原則、出発前は440円、出発後は440円+運賃額の20%です。
ただし、割引率が高い航空券は、さらに高額の手数料を徴収されます。

払い戻しができるのは、航空券の有効期間満了日の翌日から10日以内ですので、早めに手続きしましょう。

なお、悪天候、自然災害、飛行機の故障などで遅延、欠航が見込まれる便や、遅延、欠航が決まった便の予約取り消し・払い戻しの場合は、手数料は発生しません。

キャンセル待ちについて

急遽、飛行機に乗らなければならなくなったものの、すでに席がすべて埋まっていたとき、キャンセル待ちをすることができます。
JALマイレージバンク会員の人は、キャンセル待ちの手続きをしておけば、空きが出たタイミングでメールで知らせてくれます。

キャンセル待ちの手続きは以下のとおりです。

●空席があるかどうか確認する
・下記のページから、希望する便に空席があるかどうか確認することができます。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/

●希望する便が満席の場合、「空席照会」することで「キャンセル待ち」が表示される

●「キャンセル待ち」をクリックして連絡先を入力
・連絡先にはメール・アドレスを入力します。
・キャンセル待ちは最大「大人6人、同伴幼児2人」まで可能ですが、複数人分キャンセル待ちした場合は、その席数が用意できた場合のみ知らされます。

●キャンセルが出るとメールで「お席がご用意できました」と通知される

●キャンセルが出た飛行機を予約する場合、予約画面から予約する

キャンセル待ちを設定すると、その情報は便の出発時刻の24時間前まで保管されます。
したがって、乗りたい飛行機の出発時刻の24時間前以降は、サイトでキャンセル待ちすることができません。

出発の24時間より前 出発の24時間前以降 乗りたい便の出発時刻
サイトでキャンセル待ちできる サイトでキャンセル待ちできない
空港でならキャンセル待ちできる

もし、どうしても満席になっている飛行機に乗りたい場合は、空港で待つことになります。空港でなら、出発時刻の24時間前以降もキャンセル待ちできます。
空港に着いたら、航空券を購入し自動チェックイン・発券機または空港カウンターで「空席待ち整理券」を入手します。
その後、保安検査場で荷物検査を受けて出発ロビーで待ちます。
キャンセル(空き)が出たらアナウンスされるので、飛行機に乗ることができます。
キャンセルが出なかったら飛行機に乗ることはできません。

オープン券とは

先ほど少しオープン券について触れましたが、さらに詳しく解説します。
オープン券は、飛行区間だけを指定して、乗る飛行機の便を予約しないで購入する航空券のことです。
オープン券でもさまざまな割引が適用されるので、日程が確定していなくても、旅に出ることが決まっているのであれば、オープン券を購入しておくとよいでしょう。

JALでは、次のような方にオープン券の購入をすすめています。

  • 第2区間以降の日程が決まっていない場合
  • 往復で飛行機に乗ることは決まっているが、帰りの日程が決まっていない場合

オープン券の購入方法は、通常の予約の方法と同じです。予約画面に「JALオープン」と出てくるので、それをクリックすれば購入画面に進みます。

とてもよいサービスなのですが、JALは2023年4月11日でオープン券を廃止する予定です。

JAL予約の注意点

こちらでは、JAL予約するときの注意点を箇条書きで紹介します。

●日程上、飛行機に乗ることができない複数の予約がみつかると、予約を取り消される場合があります。これは転売目的とみなされるためと思われます。
●予約画面では、実際に飛行機に乗る人の名前を登録してください。別の人の名前で予約登録することはできません。
●予約したら、飛行機に乗る人を変更することはできません。航空券を第3者に転売することはできません。予約登録した人がその飛行機に乗らない場合、予約を取り消してください。
●予約の変更と取り消しは、予約した飛行機の出発時刻20分前までに行ってください。
●予約には、飛行機に乗る人の携帯番号やメール・アドレスが必要です。

国際線の予約について

続いて国際線の予約のルールを徹底解説していきます。

ここから予約を

JALの国際線の予約は以下のURLのページで行います。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/

「航空券」のタグをクリックすると、「出発空港」と「到着空港」を入力する欄が現れるので、例えば出発空港に「東京(羽田)」、到着空港に「ニューヨーク(NYC)」と入力します。
続いて「往路搭乗日」「復路搭乗日」「人数」「クラス」を入力して「検索」をクリックすると画面が切り替わって、予約することができる便名が現れます。

希望の便を選んだら、個人情報と連絡先を入力する画面が現れます。ここに、氏名、性別、生年月日、パスポート番号、国籍、電話番号、メール・アドレス、海外での滞在ホテル名などを登録します。

航空券の購入方法

予約した航空券は、次のいずれかの方法で購入します。これは国内線と同じです。

  • クレジットカード
  • e JALポイント
  • コンビニ支払い
  • 銀行・郵便局ATM払い込み
  • インターネット振り込み

サイトで購入したときの注意点

サイトで予約、購入したときの注意点をいくつか紹介します。

注意1:完了メールを確認してください。

サイトで航空券を購入すると、2日以内に購入が完了した旨を伝えるメールが届きます。もし2日経ってもこの完了メールが届かなかったら、以下の連絡先に問い合わせてください。

●JALマイレージバンク会員
電話:0570-025-103、または03-5460-3737(年中無休、8時~19時)
●会員以外の人
電話:0570-025-031、または以下の電話(年中無休、8時~19時)
東京03-5460-0511
大阪06-6344-2365
札幌011-232-1144
名古屋052-265-2580
福岡092-261-2531
沖縄098-891-8203*

注意2:予約内容を確認してください。

注意3:座席指定しましょう。

予約のときに座席指定しておくと、空港に到着したときに「すること」が1つ減ります。
また、国際線には特別な席を有料で指定できる仕組みがあります。非常口座席や壁のすぐ後ろの席は、前方空間が広かったり、隣の人に迷惑をかけずに通路に出ることができたりするので人気があります。これらの席を指定するには別途料金を支払う必要があります。

国際線は「サイトでは」キャンセル待ちできない

国内線ではサイトでキャンセル待ちができましたが、国際線ではそのサービスがありません。
国際線でキャンセル待ちをしたい場合は、サイトのメール問い合わせフォームを使って問い合わせてください。

●会員以外のメール問い合わせフォーム
https://faq.jal.co.jp/app/ask/

購入の取り消しと払い戻し

国際線の予約を取り消すときは、公式サイトから手続きをしてください。

航空券の購入を取り消すと、代金が払い戻されます。
払い戻しの受付期間は、旅行開始前なら航空券発行日から1年30日以内、旅行開始後なら旅行開始日から1年30日以内となります。
払い戻される金額は、購入代金から手数料などが差し引かれます。

払い戻しされるまでの日数は、クレジットカードで購入した場合は2カ月ほどかかります。現金の場合は2週間以内に、指定した金融機関口座に払い戻されます。

早く予約するとこんなにお得

JALには早く予約すると航空券が安くなる早割プランがあります。

「先得割引」は、出発の75日前、55日前、45日前、28日前のいずれかに予約することで、最大88%オフになるサービスです。
例えば、東京(羽田)→大阪(伊丹)は、普通運賃は片道28,100円ですが、75日前までの先得割引(ウルトラ先得)なら7,200円(74%オフ)になります。

28日前をすぎてもあきらめないでください。
21日前までに予約すると割引が受けられる「特便割引21」があります。割引率は先得割引より低くなりますが、例えば東京(羽田または成田)→札幌(新千歳)の片道普通運賃40,600円が、特便割引21なら最安で20,000円(51%オフ)になります。

変更ができないので注意を

ただし、先得割引で予約すると便を変更できないので注意してください。
仮に、搭乗日当日他の便に空席があっても、それに乗ることはできません。
先得割引で購入した便に乗ることができず、別の便に乗らなければならないときは、一度予約を取り消して払い戻しを受けてから、別便の航空券を買う必要があります。払い戻しの際は手数料が徴収されます。

取り消しの手数料は高めなので注意を

先得割引の航空券の取り消し手数料は高めですので、割引運賃のチケットの購入は慎重に行ってください。
通常の取り消し手数料は、「出発前440円、出発後440円+運賃額の20%」ですが、先得割引の取り消し手数料は、「出発55日前440円、出発54日前~出発前運賃額の50%、出発後運賃額の90%」となっています。
運賃額の90%は「ほぼ全額没収」ですので、少しペナルティが重い印象があります。

特典航空券の予約方法

特典航空券とは、貯めたマイルと交換する航空券のことです。
特典航空券には国内線用と国際線用がありますので、別々に予約方法を紹介します。

国内線の特典航空券とは

国内線の特典航空券は、通常期は往復は12,000マイルから、片道は6,000マイルから航空券に交換できます。
マイルを使った予約は以下のページから行います。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/use/jal/dom/application.html#tabs

必要マイルの目安は以下のとおりで、同一区間を往復する場合は、2区間分必要になります。

●A区間(東京・大阪間、東京・名古屋間、東京・秋田間など)
2区間12,000マイル、1区間6,000マイル

●B区間(東京・札幌間、東京・福岡間、東京・沖縄間など)
2区間15,000マイル、1区間7,500マイル

●C区間(東京・久米島間、東京・宮古間、東京・石垣間)
2区間20,000マイル、1区間10,000マイル

国際線の特典航空券について

国際線の場合は、往復15,000マイルから、片道7,500マイルから、航空券に交換することができます。

特典航空券を使った予約は以下のページから行います。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/use/jal/inter/application.html#tabs

必要マイルの目安は以下のとおりです。いずれもエコノミーの片道分です。

  • 日本・ソウル間:7,500マイル
  • 日本・上海間:10,000マイル
  • 日本・グアム:10,000マイル
  • 日本・ハワイ:20,000マイル
  • 日本・ニューヨーク:25,000マイル
  • 日本・ロンドン:22,500マイル

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