ピーチ・アビエーションのチェックインの方法を徹底解説!乗り継ぎ時や本人以外のチェックインといったケース別の事例も紹介。

格安旅行会社(LCC)の一角を成し、関西国際空港を拠点に運航するピーチ・アビエーション(以下ピーチ)。
価格の安さはさることながら、99.8%というLCCでも群を抜いて高い就航率から、多くの搭乗客に信頼されています。
ただ、LCCが国内線に占める割合が1割程度に留まっているところから推察すると、ピーチに乗った経験がある人は多くないと思われます。
そこで、本記事では、ピーチに初めて搭乗する人や、ピーチの搭乗方法に関心がある人向けに、チェックインする方法をお伝えします。
乗り継ぎや本人以外がチェックインするといったケースも事例ごとに紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ピーチのチェックインには、予約確認書の準備が必須

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ANAやJALといった大手航空会社は、オンラインでの予約時に送られてくる確認メールや、会員番号記載のカードがあれば、簡単にチェックインできます。
ピーチのチェックインも予約時に送られてくる確認メールが、大手航空会社と同じように、必要とされています。
ただ、ピーチの場合は、確認メールのことを予約確認書と言います。
予約確認書とは、搭乗者の氏名や搭乗日時、支払い状況、便名、指定した座席、受託手荷物の有無など、主要な情報が網羅されている文章のことです。
別名でeチケットとも呼ばれます。
必要な情報が網羅されており、ピーチのチケットを予約した時に設定したメールアドレス宛に送られてきます。
電子機器が発達する前は、飛行機を予約すると航空会社から搭乗者宛に紙のチケットが送られてきました。
昔はバスや新幹線のように、空港でチェックインするより前に搭乗者がチケットを手元に持っていました。
しかし、国際航空運送協会(IATA)が2008年5月末をもって、紙のチケットの発券を終了しました。
以降、搭乗者は電子ベースの予約確認書をメールなどで受け取り、空港のチェックインカウンターや自動チェックイン機でチケットを発行するという形になりました。
ピーチでは、登録したメールアドレス宛に「【Peach】予約内容のお知らせ」というタイトルのメールが送られてきます。
この件名のメールそのものが、予約確認書になります。
ピーチの予約確認書の中には、予約番号とバーコードが記載されており、この2つがチェックインの時必要になります。
中でも大事なのは、バーコード。
このバーコードを自動読み取り機のスキャナーにかざすと、チケットが発行されるようになっているため、搭乗時に欠かせないからです。
そのため、空港に着いた段階で予約確認書を印刷して持っているか、スマートフォンやタブレットの画面にバーコードを表示できる状態にしておかなければなりません。
一方、バーコードが記載された予約確認書を印刷できなかったり、スマートフォンやタブレットを持っていなかったりする場合の代用として機能するのが、予約番号です。
予約番号は6桁で、自動チェックイン機の画面にその番号を入力するとチェックインできます。
もしバーコードが記載された予約確認書が用意できなかったり、予約番号をメモし忘れたりしたら、飛行機に搭乗できません。
LCCは旅行代理店を介してチケットを手配しない限り、こうしたミスやトラブルに対応してくれないので、十分に注意しましょう。
なお、予約確認書がメールで送られてくるのは、コンビニエンスストアやATM、ネットバンキング、クレジットカード払いで決済が終了した後です。
決済したのにメールが届かないという場合は、迷惑メールフォルダーに紛れ込んでないかチェックしましょう。
「迷惑メールフォルダーにもなかった」という時でも慌てる必要はありません。
ピーチのコンタクトセンターに問い合わせましょう。電話番号などは下記の通りとなっています。

電話番号:0570ー200ー489
受付時間:平日午前9時から午後6時まで(土日祝日と年末年始は不可)
通話料:有料

ピーチは、オンラインチェックインができない!

ピーチでは残念ながら、オンラインチェックインに対応していません。
オンラインチェックインとは、航空会社のウェブサイトの専用ページで予約番号や氏名などを入力し、搭乗手続きができるサービスです。
オンラインチェックインは、事前にチェックインを済ませることで、空港のチェックインカウンターに寄らずに保安検査場に直接進める便利なチェックイン方法です。
搭乗者がストレスフリーで搭乗できるというメリットがあり、ジェットスターや香港エクスプレス、エアアジアといった国内外のLCCで導入が進んでいます。
しかし、ピーチはコストカットを理由にオンラインチェックのシステムを導入していません。
オンラインチェックインのシステムはコストがかかり、アプリを作るのも手間とコストがかかると言います。
このことから、ピーチは、「搭乗者は空港の自動チェックイン機でチェックインしてもらった方が経営上の費用対効果が高い」と判断し、オンラインチェックインのシステムを導入していないようです。
インターネットの検索情報を見る限り、今後もオンラインチェックインのシステムを導入する見通しは立っていません。
このため、ピーチでチェックインする場合は、空港に設置されている自動チェックイン機を使いましょう。
「機械操作は何となく面倒だな…」という印象を持たれる方がいそうですが、心配はいりません。
ピーチの自動チェックイン機は、画面上にはじめから「ご予約時に取得したバーコードをリーダーにかざしてください」との表示があり、実際に予約確認書のバーコードをかざすと、予約内容の確認を経て、ものの5秒で搭乗券を入手できます。
多くの空港では、自動チェックイン機の近くにグランドスタッフがいますので、「チェックインできない」という場合は救いを求めましょう。

ピーチでは、スマホによるチェックインが可能!

上記で述べたようにピーチでは、スマホによるオンラインチェックインはできませんが、自動チェックイン機を使うとスマホでもチェックインすることが可能です。
自動チェックイン機でチェックインする手順は簡単。
メールで送られてきた予約確認書のチェックインバーコードの部分を、スキャナーに当てるだけです。これは、印刷した予約確認書で行う方法と共通しています。
スマートフォンは画面の仕様でスキャナーに反応しづらいことがありますが、その時はスマホ画面を指でスクロール(拡大)するなど工夫してみましょう。

ピーチでは、乗り継ぎ時に再度チェックインする必要がある

この章は、本記事の中でも必読の章かもしれません。
なぜなぜ、これから紹介するスルーチェックインサービスは航空会社で一般的なサービスだからです。
スルーチェックインサービスとは、出発する空港で最終目的までの複数の搭乗手続きを一括して行うサービスのことです。
搭乗者は、目的地までの座席指定ができ、預け入れた荷物については、乗り換ぎ時に預け直すことなく、最終目的地で受け取れます。
LCCではジェットスターやエアアジアグループがこのサービスを導入しています。
例えば、ピーチで関西国際空港から韓国・釜山を経由し、そこで乗り換えてオーストラリアのシドニーに行く便に乗るとします。
普通の航空会社であれば、最初に搭乗する関西国際空港でのチェックイン時に、釜山からシドニー行きの便も一括して手続きするので、釜山で再び荷物を預け直す必要がありません。
しかし、ピーチでは、釜山に着いたらターミナルに行き、再度チェックインして保安検査を受ける手間が発生します。
関西国際空港で行った出入国および通関手続きと、荷物の預け入れも再びしなければなりません。
こうした手続きは、煩雑です。このことから、ピーチで乗り継ぎを伴う国際線に搭乗する場合は、時間に余裕のある旅程を組みましょう。
乗り継ぎに必要な時間は、一般的に国内線同士なら90分、例えで挙げたような国際線同士や、国際線と国内線の乗り継ぎの場合は2時間と定められています。
しかし、この時間は、悪天候や機材の不備などで遅延が発生した場合に、航空会社が補償する際の指標であり、絶対的な指標ではないことを念頭に置いておきましょう。ピーチの遅延率は20%前後とされていますから、なおさらです。
なお、スルーチェックインサービスがないことは悪いことばかりではありません。このサービスがない航空会社のチケットは安くなることから、「国内LCCのチケットの最安値水準」とされるピーチの評判につながっているとも言われています。

ピーチは、代理人・本人以外のチェックインが可能だが、好ましくない

前述の通り、ピーチでのチェックインは、自動チェックイン機を使います。イメージして頂いたらわかると思いますが、自動チェックイン機でのチェックインは、スキャナーを使ってバーコードを読み込ませるだけですから、近くにいるグランドスタッフが止めない限り、バーコードさえあれば誰でも可能です。
この方法は、国内線でのみ使えます。オンラインチェックインがないピーチの場合、代理人や本人以外によるチェックインは、搭乗者に時間の余裕がなかったり、空港に到着する時間が遅れたりしている場合に有効でしょう。
しかし、こうしたチェックイン方法は、本人以外が飛行機に搭乗してしまう恐れがあります。実際、海外の航空会社では、チェックインカウンターで本人によるチェックインを義務付けている航空会社もあると言われています。
一方、国際線では、どうなっているでしょうか。結論から言うと、国際線では本人以外はチェックインができません。
なぜなら、国際線は、テロや犯罪者の海外逃亡といった事態を防ぐため、チケットを持っている本人以外は搭乗できないよう、空港で本人確認が厳しく行われているからです。
ピーチでも、自動チェックイン機でのチェックインにおいて、予約確認書のバーコードを読み取らせた後、パスポートの顔写真があるページをスキャンさせる行程があり、本人以外によるチェックインは原則できないようになっています。
ちなみにピーチには導入されていませんが、オンラインチェックインであれば、国際線であっても本人以外によるチェックインができてしまいます。
例えば、ANAの国際線のオンラインチェックインを見ると、事前に必要な情報は、予約番号、チケット番号、会員番号の3つだけです。
本人以外でも簡単にオンラインチェックインできることがわかります。
ただ、オンラインチェックインした後、預ける手荷物がある場合、空港のチェックインカウンターで預ける手続きをするため、その時にパスポートによる本人確認が行われます。

まとめ・ピーチのチェックインは時間厳守でしよう!

本記事では、チェックイン時の留意点のほか、オンラインチェックインやスルーチェックインができないシステムなどを解説してきました。
一般的な航空会社と異なる点が多々あることがわかりましたね。
最後に、スルーチェックインサービスに次いで注意しなければならない、ピーチのチェックイン時における留意点について触れておきたいと思います。
それは、ピーチはチェックインの締め切り時間に対し、厳密な対応を採るということです。
チェックイン時間は、国内線が出発時間の90分前から30分前(関空と那覇空港は25分前)まで、国際線は120分前から50分前までと決まっており、締め切り後のチェックインは原則受け付けていません。
ピーチは、遅延にかかる時間的、経済的なロスを忌避しているからです。1分の遅延でもチェックイン不可とされ、時間に余裕を持って行動しなければならないでしょう。
また、ピーチ側に原因がない限り、乗り遅れた乗客への払い戻し、次の便への振り替えは一切してもらえません。
鉄道、バスといった公共交通機関を原因とする遅延があっても、チェックインの締め切り時間を変更することもありません。悪天候などによって公共交通機関が遅延する可能性があるなら、その時間を逆算して動かなければならないでしょう。
新型コロナウイルスの感染拡大により、ピーチを含む航空業界の運航体制が様変わりしていますが、ここまでに説明した注意点の遵守が搭乗者に求められることに変わりはありません。
減便のみならず、提供座席数の減少で、ピーチへの搭乗は路線によって難しくなっているかもしれませんが、チェックインに必要な情報をしっかり頭に入れてフライトに臨みましょう。

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