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スカイマーク便にペットは搭乗できる?予約の有無や預けるのに必要な料金について

2025年07月2日

大事な家族の一員であるペットを連れて旅行や帰省をしたいとお考えではありませんか。

この記事では、リーズナブルな運賃でありながら乗客へのサービスに定評があるスカイマーク航空会社のペットの預け入れについて、予約の有無、犬や猫など預け入れ可能なペットの種類、利用料金などを詳しく解説しています。

ぜひ、最後までお読みください。

スカイマークでは犬・猫などペットの預け入れ

スカイマークでは、家族の一員であるペットを有料で飛行機に預け入れることができます。

ペットだけを運ぶことはできる?

ペットを預け入れることができるのは、ペットと共に飛行機に搭乗する利用客がいる場合に限ります。

スカイマークでは、ペットだけを運ぶことはできません。

ペットを機内に持ち込める?

犬や猫といったペットは、カウンターで手続きを経た後、飛行機の貨物室に預け入れられます。

大切な家族の一員であっても、原則として、飛行機の機内客室にペットを持ち込むことはできません。

ただし、一部のペットに関しては、機内客室への持ち込みが可能です。

機内客室に持ち込みが許可されているペット

犬、猫などのペットは飛行機の貨物室に預け入れられますが、次のようなペットに関しては、身の回り品として無料で機内客室に持ち込むことが許可されています。

ただし、客室への持ち込みに関しては、次のような条件を満たしている必要があります。昆虫の場合は、

といった条件を全て満たしていないと、客室へ持ち込むことはできません。

ペットの昆虫や金魚類を一緒に連れて行きたい方は、事前にスカイマーク予約センター(電話0570-039-283)に条件の詳細を問い合わせてください。

スカイマークで預け入れ可能なペット

スカイマークでは、ペットを預けることができるといっても、全ての種類のペットが預けられるわけではありません。

ここでは、預け入れが可能なペットについて解説します。

預け入れ可能なペット

スカイマーク便に預け入れ可能なペットは、次のとおりです。

爬虫類など、上記に当てはまらないペットは預け入れ不可となっていますので注意してください。

短吻種(たんふんしゅ)犬は預けられない

犬の中でも鼻腔が短い「短吻種(たんふんしゅ)犬」は、環境の変化を受けやすいとされています。

機内に預けられている間に、気圧の変化などにより体調を崩す恐れがあるため、次のような犬種の短吻種犬は、預け入れることができません。

大型犬は預けられない

スカイマークでは、ペットは全てペットケージに入れて預ける必要があります。

スカイマークで利用できるペットケージはサイズが規定されており、規定されたサイズのペットケージに入らない大きさのペットは、預けることができません。

大型犬などは預けられない可能性があるので注意してください。

スカイマークで利用できるペットケージ

犬や猫などのペットは原則として1つのペットケージに1匹ずつ、小鳥などは1つのペットケージに1種類2羽程度を入れて預けます。

スカイマークで利用できるペットケージには、次のような規定があります。

ペット+ペットケージの重さが32キロまでOK

スカイマークでは、ペットの体重とペットケージの重さの合計が32キロまでであれば、ペットを預けることができます。

ペット自身の体重と、ペットケージ自体の重さは問われません。

ペットケージは利用客が持参してもスカイマークから借りてもどちらでもよい

スカイマークではペットケージを無料で貸し出していますが、ペットを預ける乗客が、航行に耐えられるプラスチック製などのペットケージを持参して利用することもできます。

普段使いなれているペットケージを利用すれば、ペットのストレスが少しでも減らせるので、ペットケージの持参はおすすめです。

スカイマークで利用できるペットケージのサイズは?

スカイマークで利用できるペットケージは、サイズに規定があり、51センチ×69センチ×48センチまでとなっています。

これより大きいサイズのペットケージを持参しても利用することはできないため、ペットケージを持参する場合は、事前にサイズを測っておくことをおすすめします。

なお、スカイマークでは、次の3種類のサイズの貸与用ペットケージを用意しています。

サイズケージ重量
31センチ×47センチ×25センチ1.5キロ
42センチ×53センチ×40センチ2.5キロ
51センチ×69センチ×48センチ5.5キロ

預けたいペットの大きさに合ったサイズのペットケージが選べますが、数に限りがあるので、希望のサイズのペットケージが利用できない場合があることをご承知おきください。

ペットケージに給水器を取り付けられる

輸送中にペットへ水や飲料を与えたい方は、ペットを預ける際、ノズル式の給水器を持ち込んでペットケージに設置することができます。

利用客が用意した水や飲料を給水器に入れて漏れないよう蓋をしっかりと締めたら、ペットケージに外れないよう固定してください。

なお、給水器は、ノズル式しか使えません。

受け皿タイプの給水器は、持参しても利用できないので注意してください。

また、5月1日から10月31日までの間は、スカイマークでも、使い切りタイプの給水器を用意しています。

希望する方は、ペットを預ける際に給水器の取り付けを申し出てください。

ただし、スカイマークの給水器を利用する場合であっても、中に入れる水や飲料は、利用客自身が用意する必要があるため忘れないようにしましょう。

ペットのために暑さ、寒さ対策するのがおすすめ

ペットは、預け入れの手続きが済むと、出発間際までそのまま空港カウンターにいるか、空調の利いた保管スペースで待機します。

その後、機内客室と同じ温度、湿度、気圧に保たれた飛行機の貨物室へと移動しますが、貨物室までの移動と、乗り降りが屋外での作業となるため、夏の暑さや冬の寒さの影響を直接受けてしまいます。

そのため夏場はクールマットを敷いたり、冬場は毛布や保温シートを入れたりするなど、飼い主が暑さ、寒さ対策を施すことをおすすめします。

ただし、電源スイッチが付いていたり、リチウム電池等を利用したりするものは、使用NGとなっているので事前に確認しておきましょう。

スカイマークにペットを預ける際の料金は?

スカイマークにペットを預け入れる際は、運賃の他に別途ペット料金が必要です。

ペット料金

2025年6月30日までは、以下の通り、全路線一律5,000円です。

路線ペット料金
全路線5,000円

2025年7月1日運航便からは、下記の通り、一部路線を除き、ペット料金が値上がりしますので注意してください。

路線ペット料金
鹿児島~奄美大島線 那覇~宮古(下地島)線5,000円
その他の路線7,000円

スカイマークでは、ペットの種類が異なってもペット預かりの料金は変わりません

犬も猫もリスもハムスターも全て同じ料金で預けることができます。

また、ペットケージの貸し出し料金は必要ありません。

ケージの大きさにかかわらず全て無料で利用できます。

スカイマークにペットを預け入れる際の手続きは?

スカイマークにペットを預けたい時の手続き方法を紹介します。

スカイマークにペットを預ける際、予約は不要

スカイマーク便にペットを預ける際、事前の予約は必要ありません

急な帰省や旅行でも、大事なペットを一緒に連れて行くことができます。

同意書が必要

スカイマーク便にペットを預ける際、予約は不要ですが、「同意書」が必要です。

同意書はスカイマークの公式サイトにあるので、事前に同意書をプリントアウトし、必要事項を記入した上で、出発当日空港カウンターに提出します。

搭乗日当日に預け入れ

搭乗日当日は、必要事項を記入した同意書を持参し、ペット料金と一緒に空港カウンターに提出します。

ペット預け入れの手続きは、出発時刻の2時間前から30分前までに済ませてください。

手続きに時間がかかる場合があるため、できるだけ早めに手続きするのがおすすめです。

スカイマークに預けたペットの受取方法は?

目的空港に到着したら、空港の手荷物受取エリアで、ペットを預け入れたことをスカイマーク係員に申し付けてください。

係員が直接ペットを連れてきてくれます。

スカイマークのペットの輸送環境は?

スカイマーク便に預けたペットは、受託手荷物としてペットケージに入れられて、飛行機の貨物室に預けられます。

ペットケージは急な揺れでも動かないよう貨物室にしっかりと固定されますが、中にいる大事なペットが環境の変化によってストレスを感じてしまわないか気になりますよね。

この項では、スカイマークのペットの輸送環境について紹介します。

貨物室は機内客室と同じ温度、湿度、気圧に設定されている

ペットを預け入れる飛行機の貨物室は、機内客室と同じ気温、湿度、気圧に設定されていますが、外気温の影響を受けるため、客室と多少異なる環境になることも考えられます。

照明を落とすため室内は暗い

飛行中は照明を落とすため、貨物室内は暗室となります。

飛行機ならではの独特な音が聞こえる

飛行中および離着陸時は、飛行機のエンジン音、機械操作音、風切り音などが聞こえます。

また、空港から飛行機に移動する際や飛行機に乗り降りする時は屋外を通るため、地上車両のエンジン音、走行音などが聞こえます。

普段とは異なる環境に適応できるかどうかがポイント

貨物室は、客室と同じような環境とはいえ、普段ペットが生活している環境とは大きく異なります。

日常とは異なる環境でも問題なく適応できるか、ストレスに感じてしまうかは、飼っているペットの性質によって異なるといえます。

飼っているペットが好奇心旺盛なタイプか、繊細なタイプか、飼い主が見極めた上で、預けるかどうかを判断することが大事でしょう。

スカイマークのペット預かりについてのまとめ

スカイマークではペットを大事な乗客の一員として預かってくれるものの、昆虫や金魚類などを除き、犬や猫といったペットは基本的には預け入れ荷物(=受託手荷物)として預かるため、機内の貨物室に入れられます。

貨物室の環境は、客室とほぼ同じとはいえ、ペットが普段生活している環境とは大きく異なります。

給水器の設置や暑さ・寒さ対策など、ペットケージに細やかなケアを施した方がいいでしょう。

目的地の空港で無事再会したら、頑張ったペットを大いに褒めてあげてくださいね。

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