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スカイマーク便の乗り継ぎ方法は?他社便との乗り継ぎも徹底解説!

2022年07月4日

スカイマークは、羽田空港を中心に北海道から沖縄までの全国の主要空港に就航しているミドルコストキャリア(MCC)です。
これまで国内で計20路線を運航していましたが、2020年10月25日、宮古空港(下地島)へも就航するようになり、さらに路線が拡大しました。
この新路線は、沖縄県宮古島市の下地島空港(通称:宮古空港)と羽田、神戸、那覇の3空港を結んでいます。
なんと、スカイマークが3路線を同時開設するのは今回が初めて。
国内第3位の航空会社として、ますます存在感が増しています。

スカイマーク便で宮古空港に向かうには、羽田、神戸、那覇の3空港から直行便に乗る方法と、各地から飛行機を乗り継ぐ方法があります。
直行便は1度飛行機に乗ればそのまま目的地に到着しますが、乗り継ぎ便はそうはいきません。
飛行機の乗り継ぎが初めての方は、どうすればよいのか分からず不安になってしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、スカイマーク便の乗り継ぎ方法や、他社便と乗り継ぐ際の手続き方法、乗り継ぎ時間の目安について紹介します。
初めて乗り継ぎを行う方や、スカイマークの国内線で旅行をする方はぜひ参考にしてくださいね。

国内線の乗り継ぎとは?

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遠方への移動手段として欠かせない存在となった飛行機。
飛行機で長距離移動をする場合、目的地まで向かうには主に2つのパターンがあります。

1つ目のパターンは、直行便の利用です。
直行便は、出発する空港から目的地の空港まで一直線で移動することができます。
途中で飛行機を降りたり、空港内を移動したりする必要がないため、目的地に早く到着することが可能です。

2つ目は、乗り継ぎ便を利用するパターンです。
乗り継ぎ便は、直行便がないときや、食料や燃料補給などをするときに、目的地の前に他の空港へ立ち寄って、同じ便に乗るか、違う便に乗り換えることをいいます。
同じ航空会社の便を乗り継ぐこともあれば、違う航空会社の便に乗り換えることもあります。
乗り継ぎ便とは搭乗する便が変わること、と覚えておけばよいでしょう。

なお、乗り継ぎ便と経由便は似ていますが、全く別物なので注意してください。
経由便は、乗り継ぎ便と同じように途中で別の空港に立ち寄ります。
しかし、乗り継ぎ便と異なり、搭乗便を乗り換えることはありません。
また、経由便では、空港から出て宿泊したり観光したりすることができません。
係員から機内への搭乗案内があるまで、所定の待機場所で待つ必要があります。

スカイマーク便同士の乗り継ぎ方法

一般的に、飛行機を乗り継ぐ際に利用する航空会社が同じであれば、出発空港で最終到着地までの搭乗手続きができます。
これはスカイマークでも同様です。
スカイマーク便の国内線乗り継ぎ手続きは、1区間目の搭乗手続き時に、3区間目までの搭乗手続きを済ませることが可能です。
たとえば、羽田空港から先日スカイマーク便が就航したばかりの宮古空港に乗り継ぎ便で向かう場合、

  • 羽田空港発-那覇空港着
  • 那覇空港発-宮古空港着

という経路で行くことになります。
上記の飛行機が両方ともスカイマーク便であれば、羽田空港ですべての搭乗手続きを済せられるので、乗り継ぎ先の空港での搭乗手続きは不要です。

なお、出発空港でスカイマーク便の搭乗手続きを行う際は、出発時刻の20分前までに自動チェックイン機かカウンターでチェックインを済ませましょう。
チェックイン手続き開始時間は、仙台・茨城・長崎・奄美大島空港発は、出発の2時間前から、その他の空港は、カウンターの営業時間内であればいつでも可能です。

ちなみに、自動チェックイン機を利用すれば、カウンターの列に並ぶ必要はありません。
自動チェックイン機に抵抗感がある方はいるかもしれませんが、画面に表示されるガイドに従えば簡単に手続きできるので心配はいりません。
航空券購入時に取得した「予約番号・照会番号」を入力するか、「2次元バーコード」を読み込ませるだけで、搭乗券を受け取れます。
カウンターに並ばずスムーズに手続きできる自動チェックイン機なら、時間に余裕を持って行動できるので、自動チェックイン機の利用をおすすめします。
チェックインを済ませたら、保安検査場を通過後、出発15分前までに搭乗口に到着するようにしましょう。

また、スカイマーク便同士で乗り換える場合には、出発空港で預けた手荷物を最終到着地で受け取ることができます。
飛行機を乗り換えるときに、わざわざ手荷物を移動させる手間がないのは嬉しいポイントです。

もし当日に乗り継ぎ方法が分からなかったら、空港内のスカイマークの係員に尋ねてください。
また、車いすやベビーカーを利用する際にサポートが必要な場合は、予約時に伝えておくとチェックインから搭乗までの手続きがスムーズに進みます。

他社便との乗り継ぎ方法は?

一方、他社便に乗り継ぐ場合は、スカイマーク便は他社との連帯運送契約をしていないので、航空会社ごとにそれぞれの出発空港で搭乗手続きを行う必要があります。
また、搭乗手続きに合わせて、手荷物も改めて預け直さなければいけません。
スカイマーク便と他社便を乗り継ぐ際には、乗り継ぎ空港で飛行機を降り、手荷物を受け取ります。
そして、改めて乗り継ぎ先の航空会社で搭乗手続きを行い、手荷物を預けます。
たとえば、スカイマーク便で羽田空港⇒那覇空港、那覇空港でJAL便に乗り換えて、那覇空港⇒宮古空港という経路を選択した場合、乗り換えする那覇空港内のJALの自動チェックイン機もしくはカウンターで再度搭乗手続きを行い、手荷物も改めて預けるような形になります。
なお、他社便に乗り継ぐ場合、空港内の移動や他社でのチェックイン手続き、空港の保安検査場の混雑等を考慮して、乗り継ぎまで1時間以上余裕のある便を選ぶようにしてください。
また、スカイマーク便から他社便に乗り継ぐ際には、事前にスカイマークの予約センターに連絡しておきましょう。

乗り継ぎの時間はどれくらい?

スカイマーク便で乗り継ぎを行う場合、スカイマーク便同士で乗り継ぎを行うか、それとも他社便との乗り換えを行うかで、乗り継ぎにかかる時間が大きく変わってきます。
下記は、スカイマーク便同士の乗り継ぎ時間と他社便との乗り継ぎ時間のおおよその所要時間です。

スカイマーク ⇔ スカイマーク・・・35分以上
スカイマーク ⇔ 他社・・・60分以上

スカイマーク便同士の乗り継ぎと他社便との乗り継ぎでは、これだけ所要時間に差があります。
特に他社便に乗り換えるときには、かなり時間に余裕を持って行動しなければなりません。

また、乗り継ぎの経路によっては空港間の移動が必要なことがあります。
下記は、乗り継ぐ際他の空港への移動が必要な空港と乗り継ぎ時間の目安です。
移動のための交通機関の所要時間も含んでいます。

【北海道】
札幌(新千歳) ⇔ 丘珠・・・2時間30分以上
【関東】
羽田 ⇔ 成田・・・3時間30分以上
【関西】
神戸 ⇔ 関西
神戸 ⇔ 伊丹
関西 ⇔ 伊丹
・・・2時間55分以上

上記を見て分かるように、空港によっては最大で3時間30分以上も乗り継ぎ時間が必要なことがあるので、空港間の移動が伴う際は注意が必要です。

飛行機の欠航や遅延で乗り継ぎができなかった場合はどうなるの?

先述したように、スカイマーク便で乗り継ぎを行う場合、かなり時間に余裕を持って乗り継ぎのプランを立てた方がよいでしょう。
しかし、どんなにしっかりスケジュールを立てても、飛行機の欠航や遅延までは予測できません。
もし飛行機の欠航や遅延によって乗り継ぎ便に搭乗できなかった場合は、どのような対応になるのでしょうか。
飛行機の欠航や遅延の理由が、スカイマーク都合によるものか、そうでないかで対応が異なります。
もし、機材トラブルやシステム障害などのスカイマーク都合で飛行機の欠航・遅延が起きた場合は、

  • スカイマークが選択するスカイマーク便、他社便または他の交通機関への振替
  • 運賃の払い戻し
  • 航空券の有効期間の延長

といった対応を行ってくれます。
一方、雪や台風などの悪天候(不可抗力)によって飛行機が欠航・遅延した場合は、

  • スカイマーク別便への振替
  • 運賃の払い戻し

といった対応になります。
会社都合による欠航・遅延と異なり、不可抗力による欠航・遅延は、他社便または他の交通機関への振替がない点に注意してください。
なお、会社都合・不可抗力のどちらの理由でも、該当する交通機関が欠航・運休・遅延したことが分かる証明書の取得が必須です。
証明書を取得したら、スカイマーク空港カウンターもしくは予約センターに申し出ましょう。
なお、予約センターへ申し出た場合、FAXか郵送で証明書を送付する必要があります。

また、基本的に欠航で払い戻しの対象となるのは、欠航になった搭乗予定便のみです。
復路や乗り継ぎ便は通常キャンセル扱いとなるので注意してください。

それでは、上記の2パターン以外で乗り継ぎ便に乗れなかった場合にはどうなるのでしょうか。
スカイマーク便の欠航や遅延により、到着空港から先の公共交通機関などへの接続ができなかった場合を含め、スカイマークが到着空港以降の交通費を負担してくれることはありません。
また、スカイマーク都合による欠航で振替が翌日以降となった場合でも、交通費・宿泊費の負担や手配は完全に自己責任となってしまう点も頭に入れておいた方がよいでしょう。

まとめ

今回は、スカイマーク便の乗り継ぎ方法について紹介しました。
スカイマーク便同士で乗り継ぎを行う場合は、乗り継ぎ空港で搭乗手続きを行う必要がなく、スムーズな乗り継ぎが可能です。
また荷物も目的空港まで運んでくれるので、乗り換え時に改めて手続きする必要がなく面倒を感じることは少ないと言えます。
一方、スカイマーク便から他社便に乗り換える場合は、乗り継ぎ空港での搭乗手続きが必要です。
また、乗り継ぎの際に荷物を一旦受け取ってから手荷物検査を再度受ける必要があるため、かなり手間がかかってしまいます。
乗り継ぎをする際は、スカイマーク便同士で乗り換えるようにすると大幅に手間が省けます。
また、乗り継ぎを行う際は、乗り継ぎにかかる時間を考慮し、余裕のあるスケジュールを立てるようにしてください。

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