| 最安価 | ¥ |
|---|---|
| 距離 | 1,300km |
| フライト時間 | 約2時間10分 |
| 航空会社 | ピーチ航空(Peach) |
※1日1本のみ運航しています。
北海道は四季がはっきりしているので、どの季節に行っても楽しめます。
海の幸などの食べ物が美味しいだけでなく、地域固有の珍しい観光スポットなど、見どころがたくさん。
そんな北海道の道東エリアにある空港が女満別空港で、道東観光の拠点になっています。道東は北海道の中でも冬の寒さが厳しいことで有名で、その厳しい寒さを体験できる冬の観光をあえておすすめします。
なぜなら、北海道の冬の風物詩「流氷」が見られるのは、日本ではオホーツク海沿岸だけだからです。
道東の中心地の網走からは流氷を間近に見られる観光船が定期運航しています。
流氷とは、海面を漂う氷のかたまりのこと。
シベリアから南下して、網走などのオホーツク海沿岸に漂着します。
流氷の量は年によって変わる上、風向きなど天候の影響も受けるので、訪れる前に最新の情報をチェックしておくことをおすすめします。
流氷がオホーツク沿岸に漂着するのは、1月下旬〜3月下旬までといわれています。
なので、流氷目当てで網走に観光に行くなら、1月下旬〜3月下旬に行くように計画を立てましょう。
女満別空港(北海道)は北海道の東側にあるので、道東観光の拠点に最適です。
空港から車で約20分ほどの網走市には、流氷の中をクルーズする流氷観光砕氷船や、オホーツク海をモチーフにしたガラス製品を展示する「流氷硝子館」、国内唯一の刑務所博物館の「博物館 網走監獄」など、多彩な観光スポットがあります。
タクシーやバスを利用して効率よく観光すれば、多くの魅力的な観光スポットや美味しい料理などを堪能できます。
流氷を間近で見られる冬の定番アクティビティといえば、流氷観光砕氷船「おーろら」です。
道の駅「流氷街道網走」にある「おーろら」乗り場から出港する砕氷船に乗り、オホーツク海を漂流している流氷の中を約1時間クルージングします。
訪れた日にもっとも多くの流氷が漂っている海域を航行してくれるので、一番良い状態で流氷を見ることが可能です。
砕氷船とは船の自重で氷を割りながら航行する船のことで、豪快に氷を割りながら進む姿は迫力満点です。
夕暮れ時に乗船すると、船上からロマンティックなサンセットも楽しめます。
また運がよければ、流氷の上で休憩するアザラシや白鳥などの野生動物を見られるかもしれません。
大型船の乗船料は、中学生以上の大人が5,000円、小学生が2,500円、幼児は無料です(料金は変動する可能性があるため、必ず公式サイトを確認してください)。
女満別空港(北海道)からは、バスで網走駅まで約30分、そこからさらに「流氷街道網走」への直通バスで約10分かかります。
「流氷硝子館」は、オホーツク海や網走の自然をモチーフにしたガラス製品を展示・販売している観光スポットです。
「流氷硝子館」に展示されているガラス製品は、廃棄された蛍光灯をリサイクルしたガラス原料のエコピリカでつくられています。
エコピリカは、エコロジーのエコと、美しいという意味のアイヌ語であるピリカを組み合わせた造語です。
近年、地球温暖化が進んで流氷の量が減っているといわれています。
そんな流氷をはじめとした自然界の営みが、いつまでも続いてほしいという願いの込められたガラス作品が見られます。
展示されているガラス製品の鑑賞だけでなく、ガラス工房やカフェ、販売店などが併設されているので、吹きガラスやアクセサリーの組み立てなどの製作体験ができるほか、展示館の目の前に広がるオホーツク海を見ながら、飲み物や軽食を楽しむこともできます。
オホーツク海や広大な北海道の美しさも鑑賞できるおすすめの観光スポットです。
女満別空港(北海道)からは、バスで網走駅まで約30分、そこからバスで約12分かかります。
多くの映画などの題材になった網走刑務所の建物を移築して保存公開しているのが「博物館 網走監獄」です。
敷地面積は、東京ドーム約3.5個分の大きさがあります。
国内では唯一、世界的に見てもあまり例のない刑務所の博物館で、敷地内には登録文化財指定の建物や重要文化財など貴重な施設が並んでいます。
敷地内には多くの樹木が植えられており、春は桜、夏は新緑など四季折々の植物が訪れた人たちを和ませています。
重要文化財に指定されている庁舎には、手軽に休憩できるカフェやお土産が購入できるショップなどがあり、受刑者が手づくりした網走の民芸品である木彫りのニポポなどが販売されています。
このほか、囚人たちの生活を体験できる監獄体験シアターなどもあります。
入館料は、大人1,500円、高校生が1,000円、小中学生が750円です。
女満別空港からのアクセスは、網走駅への直通バスで約30分、網走駅でバスを乗り換え約10分で到着します。
「オホーツク流氷館」は、流氷とオホーツク海の生き物をテーマにしている博物館です。
館内にある流氷体験テラスでは、マイナス15度という厳冬の網走の寒さを体感できる部屋で、本物の流氷に触れたり、濡れたタオルを凍らせる「しばれ実験」ができたりします。
流氷の天使と呼ばれているクリオネのほか、フウセンウオやナメダンゴなどといったオホーツク海ならではの珍しい生き物を間近で見ることもできます。
最上階の展望テラスからは360度の大パノラマを望むことができ、オホーツク海はもとより、網走湖や能取湖から、阿寒の山並みに至るまで、春夏秋冬の美しい景色を一望することができます。
館内のカフェでは、網走の新鮮な食材を使った料理や流氷ソフトクリームを味わえます。
入館料は、大人990円、高校生が880円、小中学生は770円です。
女満別空港からのアクセスは、網走駅への直通バスで約30分、網走駅でバスを乗り換えてさらに約15分で到着します。
関西国際空港(大阪)から女満別空港(北海道)までの路線間距離は1,300km、フライト時間は約2時間10分です。
直行便以外にも新千歳空港(札幌)や羽田空港(東京)を経由した乗り継ぎ便がありますが、直行便の方が料金も安く、時間も大幅に短縮できます。
運航する航空会社と1日の運航本数は以下の通りです。
関西国際空港(大阪)は、1994年9月に世界で初めての完全人工島の空港として開港しました。
総敷地面積は、約1,060haで西日本最大です。
2024年の空港管理状況によると、利用旅客数と着陸回数は、羽田空港(東京)、成田空港(東京)に次ぐ国内第3位の数を誇っています。
JAL(日本航空)やANA(全日空)、ピーチ航空(Peach)などの国内線だけでなく、AAR(アシアナ航空)やAAL(アメリカン航空)、CXA(厦門航空)などの国際便も就航しており、全体で80社を超えています。
2025年開幕の大阪万博のための改修工事も経て、より多くの飛行機の受け入れができるようになりました。
ターミナル駅からの所要時間は、新大阪駅からは約50分、大阪駅からは約65分かかります。
このほか神戸空港との間を結ぶ高速船もあり、約30分で神戸空港にアクセス可能です。
空港周辺には、りんくうプレミアム・アウトレットやりんくう公園などの観光スポットがあります。
女満別空港(北海道)は、北海道の東の玄関口である網走市から約22kmのところに位置しています。
総敷地面積は、約166haで関西国際空港(大阪)の約6分の1のひろさです。
規模はそれほど大きくありませんが、レストランや待合室など、一通りの施設は整っています。
就航しているのは、国内線のJAL(日本航空)やANA(全日空)、エアドゥ(AIR DO)やピーチ航空(Peach)の4社です。
女満別空港(北海道)は、もともと冷害対策としての流氷観測飛行を目的につくられた空港ですが、1985年に空港のジェット化に際して、現在の位置に移設されました。
海の幸が豊富なオホーツク海や世界遺産の知床への主要なアクセス空港として、今後もますます利用者の増加が見込まれます。
女満別空港へのアクセスは、網走駅からバスで約35分、北見駅からバスで約40分です。
空港周辺には、「博物館 網走監獄」や「オホーツク流氷館」などの観光スポットがあります。
関西国際空港(大阪)発~女満別空港(北海道)着の路線は、2021年7月からピーチ航空(Peach)が直行便を就航したことで注目されました。
女満別空港(北海道)周辺には、世界遺産の知床を筆頭に、網走、オホーツク海などの自然が豊かで歴史も感じられる魅力的な観光スポットが多い上、世界三大漁場のひとつに数えられているオホーツク海沿岸では新鮮な魚介類がいただけるということで、関西方面から多くの方が訪れます。反面、関西方面と道東を直接結ぶ路線は1日に1本しかありません。(2025年9月時点)
しかもこの路線は、観光だけでなくビジネス目的や帰省でも使われるので、時期によっては航空券の入手が困難になります。
道東へ出かける予定がある方は早めに航空券を押さえるようにしましょう。
ピーチ航空(Peach)の料金は、運賃のグレードや手荷物の数などによって変わります。
航空券をピーチのウェブサイトから購入した場合の受託手荷物料金は、下位の座席グレードであるミニマムは手荷物1個につき2,000円、中位のスタンダードと上位のスタンダードプラスなら1個まで無料です。
1人あたりが機内に持ち込める手荷物のサイズは3辺の合計が115cm以内、総重量は7kg、個数は2個までになっています。
関西国際空港(大阪)~女満別空港(北海道)間の航空券の相場価格は、安い時期には8,000円前後ですが、8月や9月といった旅行シーズンになると20,000円前後に跳ね上がることがあります。
道東は、夏は大自然を、冬は流氷を、といったように1年を通して楽しめる観光地です。
1日に1本しか運航していない上に、週末は利用者が多くなる傾向があるので、道東旅行を予定している方は、予定が決まり次第早めに予約するようにしましょう。
大阪府泉佐野市泉州空港北1
大きな地図で見る北海道網走郡大空町女満別中央201-3
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