ピーチ成田ー新千歳、福岡を結ぶ路線について3月29日運航開始

ピーチ航空は、成田空港発着の路線を拡大する一連の戦略の中で、東京(成田)- 大阪(関西)線に加え、3月29日より新たに東京(成田)- 札幌(新千歳)、東京(成田)- 福岡の2路線を運航開始。札幌(新千歳)便は1日1往復(2便)、片道3,990円より。福岡便は1日2往復(4便)、片道4,790円より。LCCならではの料金設定で、同路線に新たな顧客層が生まれることは必至と見られています。

ちなみに、同路線に就航するLCCとして、他にもジェットスター・ジャパン、バニラ・エアの2社が競合しています。ピーチの運航は国内12路線、国際7路線の計19路線。成田空港は新たな拠点空港として、同社の社運をかけた主戦場となるものと予想されます。CEOの井上氏は「(2路線開設が)成田の関空、那覇につぐ第3の拠点空港への第一歩となればと期待している」とコメント。現状では、成田・関空線は「大成功」ともいえる好調な搭乗率で、今回の増線も同社のさらなる躍進に資する見込みがかなり高いようです。

一部には競争の激化による「共倒れ」の危険性を指摘する声もありますが、日本におけるLCCのシェアは航空市場全体の7パーセント程度。一方、欧米ではLCCが40パーセント前後のシェアを獲得しており、日本ではまだまだ発展途上にあるとの見方も強いようです。

そんな中、ピーチ航空が首都圏でサービスを展開するにあたって打ち出した方針は「価格」と「差別化」。安全性の確保があくまで前提としたうえで、デイリーな「低価格運賃」の提供、イノベーションによる新しい「顧客価値の創出」、さらなる「知名度拡大」(ブランディング)、以上4つの戦略を提示しています。昨今、(国外ではありますが)LCCは墜落事故をはじめとするいくつかの航空トラブルに見舞われ、CEOは「安全なくしてビジネスなし」との声明を発表。より安全への取り組みを強化していく考えを明確に示しています。

さらには首都圏で発着する新たな国際線就航についても示唆。現在のところ、明確な時期・戦略など明らかにされていませんが、近い将来に羽田・成田の両空港で発着便が増設されることは間違いないようです。これまでピーチ航空は「片道4時間」の路線をビジネスモデルとして選択してきましたが、その方針にも何らかの変化が見られるかもしれませんね。今後も国内のLCC市場はピーチ航空を中心に展開されるのか、それとも第二、第三の勢力が台頭するのか…今後の動向に注目が集まっています。

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