| 最安価 | ¥5500 |
|---|---|
| 距離 | 約550km |
| フライト時間 | 約1時間5分 |
| 航空会社 | スカイマーク(Skymark) |
長崎空港発→神戸空港(兵庫)の路線は、ビジネスマンや観光客を中心に利用されている路線です。リーズナブルな航空運賃のスカイマーク(Skymark)社が運航しており、お盆休みや年末年始などは帰省客が加わり、早くから席がうまってしまいます。連休や学校が休みになる時期に、この路線を利用する場合は、なるべく早い時期から航空券の手配をするようにしましょう。
兵庫県の県庁所在地である神戸市は、人口約150万人を有する大都市であり、東の横浜と並んで日本を代表する港町です。神戸港のはじまりは古く奈良時代の船泊りまで遡り、その後平清盛が古代中国との貿易の拠点となるよう、そこに船泊の人工島「経が島」を作りました。そして室町時代には国内第一の港として「兵庫津」と呼ばれる国際貿易港へと発展します。江戸時代の1868年には日米修好通商条約により兵庫港として開港、その後神戸港と名前を変えます。1868年開港の頃から周辺に外国人居留地が出来はじめ、これが現在の北野異人館へとつながります。最盛期には300軒を超える洋館が建っていたとされる北野町界隈ですが、現在公開されている北野町の異人館は16軒あまりです。しかし周辺にはお洒落なカフェやレストラン、雑貨店などが立ち並び、神戸を代表する人気観光地となっています。
長崎空港から神戸空港(兵庫)までの路線の距離は約550kmあり、フライト時間は約1時間5分です。
長崎空港発→神戸空港(兵庫)着の路線を運航する航空会社は、スカイマーク(Skymark)社が、1日3便運航しています。
世界初の海上空港として鳴り物入りで開業した長崎空港は、高度成長期終わりの1975年にオープンしました。場所はちょうど長崎県の中央、大村湾の南東に浮かぶ大村市の箕島(みしま)にあります。大村市本土とは橋で結ばれており、時津港やハウステンボスをつなぐ連絡船も出ています。3階建ての空港ビル内には、ご当地グルメが味わえる飲食店や長崎名物を揃えたショップがあり、3階部分は展望デッキになっています。また展望デッキには芝生スペースとすべり台と搭乗時間まで子供を飽きさせずに楽しく遊ばせることができるようになっています。
長崎空港より県内各地へは空港リムジンバスを利用するのが便利です。主な目的地への所要時間と運賃は以下の通りです。
| 目的地 | 所要時間 | 片道運賃 |
|---|---|---|
| 長崎駅前(ORC) | 約43分 | 1,400円 |
| ハウステンボス | 約55分 | 1,500円 |
| 佐世保駅 | 約90分 | 1,500円 |
| 諫早駅 | 約31分 | 670円 |
神戸市沖にある人工島、ポートアイランドよりもうひとつ海側の人工島にあるのが神戸空港です。スカイマーク(Skymark)社の拠点空港であり、神戸市が管理し、関西国際空港や伊丹空港と同じく関西エアポート株式会社が運営しています。神戸空港からは長崎の他に、東京、札幌、仙台、茨城、鹿児島、那覇などをつなぐ便があり、スカイマーク(Skymark)社の他にANA(全日空)、エアドゥ(AIR DO)、ソラシドエア(Solaseed Air)、フジドリームエアラインズ(FDA)、トキエアが運航しています。空港内には、神戸スイーツや明石天然穴子などが食べられるレストランをはじめ、リラクゼーション施設などがあります。屋上階は展望デッキになっており、夜は神戸港や神戸市内のきらびやかな夜景を楽しめます。
神戸空港から市内の中心地三宮へ行くには、ポートライナーが便利です。ポートライナーを利用した場合の所要時間は18分で運賃は340円です。JR神戸駅やUSJへはリムジンバスが出ています。関西国際空港へは、大阪湾を横断する高速船、ベイシャトルが運航しており、所要時間は約30分です。
長崎空港と神戸空港(兵庫)を結ぶ路線は、平日には関西圏への出張やビジネス利用が中心となり、特に火曜〜木曜にかけて需要が高まります。
一方、週末や休暇シーズンには、観光や帰省を目的とした利用が増える傾向にあります。
利用者層としては、ビジネスパーソンに加えて、家族連れや若い世代の旅行客も一定数を占めています。季節ごとに需要構成が変動するのが特徴で、夏休みや年末年始は観光・帰省の比率が一気に拡大するのがこの路線の大きな傾向といえるでしょう。
長崎県大村市箕島町593
大きな地図で見る兵庫県神戸市中央区神戸空港1
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