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JAL国内線のサポート解説!妊婦や子供など家族が安心のサービス

2025年05月13日

JAL(日本航空)の国内線では、家族みんなが安心で快適な空の旅を楽しめるよう、心のこもったお手伝いやサポートを提供しています。

臨月だから1人で乗るのは不安、赤ちゃん連れで周りが気になる……そんな事情を抱えている乗客に向けた、温かいサービスが豊富です。

事情別にどんなサポートが受けられるのか、妊婦や子供の一人旅の支援内容を徹底的にまとめました。

JALのサービス「お手伝いを希望されるお客さま」

JALには子供や妊婦をサポートする「お手伝いを希望されるお客さま(Special Assistance)」というサービスがあります。

以前は「JALスマイルサポート」「ママおでかけサポート」など対象者によって名称が違いましたが、わかりやすく統一されました。

各サポートについてはJAL公式サイト、または下記の電話番号から相談できます。

赤ちゃん連れ、高齢者、妊婦、子供の一人旅 病気やけが、医療機器の手配が必要な人
固定電話から:0120-25-0001(無料)
スマホから:03-4330-2525(有料)
※8:00〜20:00(年中無休)
固定電話から:0120-747-707(無料)
スマホから:03-5460-3783(有料)
※9:00〜17:00(年中無休)

対象者ごとにどんなサービスが受けられるのか、一部を紹介します。

3歳未満の赤ちゃんがいる場合

生後8日以上、3歳未満の赤ちゃんがいる家族には、乗り降りやフライトが快適になるサービスが用意されています。

機内のサービス 乗降のサービス
・チャイルドシート(貸出/要予約)
・ミルクづくりの手伝い
・100%果汁ジュース
・おむつ替え専用テーブル
・子供向けエンタメ番組
・オリジナルおもちゃ
・ベビーカー(貸出)
・ベビーカー、ゆりかごなどの預かり
・優先搭乗

こうしたサービスのほかにも、3歳未満の子供を連れてJAL公式サイトから座席を指定した場合、座席に赤ちゃんマークが表示されるのがポイントです。

ほかの乗客にとっては席選びの目安に、赤ちゃん連れにとっては同じ赤ちゃん連れの近くを選びやすくなります。

シニア層がいる場合

シニア層は下記のサービスを受けることが可能です。
年齢による制限はないので、不安がある人は遠慮なく申し出ましょう。

  • 搭乗口、到着ロビーまでの案内
  • 車いすの無料貸出
  • 優先搭乗

車いすは搭乗当日でもスペシャルアシスタンスカウンターで申し込めます

同カウンターではほかのサポートも受けつけているので、重い荷物がある、足腰に不安があるなどの場合は随時相談してください。

羽田空港など一部の空港では竹製の車いすを採用しており、金属探知機への対策も万全なので、座ったまま快適に通過可能です。

妊婦がいる場合

妊娠中も、急な冠婚葬祭や里帰り出産など、飛行機を利用する機会は多いもの。
JALでは妊婦の乗客向けに次のようなサービスを用意しています。

  • 優先搭乗
  • マタニティマークの提供

JALの国内線では、妊娠中の人にオリジナルのマタニティマークを配布しています。
カウンターで申し出ればもらえるので、忘れた場合でも安心です。

このほかにも、機内で必要なサポートがあれば乗務員に相談できます。
搭乗前であればスペシャルアシスタンスカウンターにて問い合わせてください。

妊娠中にJALを利用する際の注意点

妊婦へのサポートも充実しているJALですが、それでも妊娠中に飛行機を使うのは不安なもの。
事前にポイントを押さえておけば、少しでも不安をやわらげられます。

必要な手続きや注意点まで、まるっとまとめました。

いつまで乗れる?臨月の場合の準備

出産予定日が近い臨月の妊婦がJAL便に乗るには、以下を準備してください。

タイミング 準備するもの
出産予定日28日〜8日前 診断書
出産予定日7日前 診断書、医師の同伴

診断書は搭乗の7日以内に作成されたものでなくてはなりません。
航空旅行において健康上支障がないことを医師に明記してもらった上で提出しましょう。

診断書の提出など、手続きはスペシャルアシスタンスカウンターにて行います。
予約時に出産予定日を申告し忘れた場合もカウンターにて相談してください。

どこでも座れる?座席指定の制限

JALでは体への負担を考慮して、妊娠中は非常口座席以外を選ぶよう促しています。

非常口座席に座るには、国土交通省が定めた確認項目をすべて満たさなくてはなりません。
中でも「緊急脱出の援助ができる」という項目は、妊婦への体の負担が大きいことが想定されます。

妊娠中は非常口座席を指定せず、トイレに立ちやすい通路側を選ぶなど、ほかの座席を選択しましょう。

一緒に乗れる?小さな子供の同行

妊娠中に3歳未満の子供を連れて飛行機に乗る場合、子供の座席を確保すれば1人まで同行が可能です。

通常、3歳未満の子供は大人の膝の上に乗せると、無料で搭乗できます。
しかし妊婦はそれが認められないので、子供分の航空券代を支払って座席を確保してください。

チャイルドシートはJALにて無料レンタルができるので、搭乗の3日前までに問い合わせておきましょう。

子供だけの搭乗OK!JALで受けられるサポート

夏休みや冬休み、子供一人でおじいちゃんやおばあちゃんの家に旅行してみるのも貴重な体験です。

JALが提供する子供の一人旅向けサポートを利用して、わが子の大冒険を実現しましょう。

子供の一人旅における条件

子供だけで飛行機に乗るには、年齢によって必要な条件が異なります。

  • 6歳~7歳:サポートの申し込みが必要
  • 8歳~11歳:サポートの申し込みは任意

6歳~7歳の子供だけで旅行するときは、JALの公式サイトまたは電話にて事前申し込みが必要です。
公式サイトから申し込めば、申込書や宣誓書の記入・提出がいらなくなります。

8歳~11歳ならサポートの予約なしでも乗れますが、希望する場合は申し込んでおきましょう。

子供の一人旅のサポート内容

チェックインまでは保護者の同行が必要で、見送りは搭乗口まで可能です。

機内では乗務員が座席まで案内してくれたり、荷物の収納を手伝ってくれたりします。
収納した荷物は好きなときに取り出せるとは限らないので、手元に持っておきたいものを分けて荷造りしてあげると安心です。

到着した空港でも、迷わないように係員が到着ロビーまで案内してくれるので、「待ち合わせ場所」の看板近くにて出迎えてあげましょう。

まとめ:子供や妊婦も安心!JALのサポートで快適な家族旅行

家族みんなの笑顔の旅を支えるJALのサポート「お手伝いを希望されるお客さま」。
国内線に乗る際はサポートを活用することで、家族の安心・安全が守られます

詳細はJALの公式サイトを確認するほか、電話やチャットで不安な点を聞いてから申し込みましょう。

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