| 最安価 | ¥11010 |
|---|---|
| 距離 | 約685km |
| フライト時間 | 約1時間15分~20分 |
| 航空会社 | ANA(全日空)、JAL(日本航空) |
岡山は天気のいい日が多いことから「晴れの国」と言われていて、1年を通して温暖で観光するのに適しています。
ただ注意しなければならないのは、有名な倉敷美観地区のくらしき川舟流しの営業の時期です。この川流しは、3~12月の間は定休日の第2月曜日(祝日は除く)以外は運航していますが、冬期の1~2月中は土日祝だけの営業になるので、船遊びを目当てに行かれる方は注意してください。
また、名物の桃やぶどうが目当ての場合は旬を迎える夏季に行くことをおすすめします。
岡山は日本三名園である「後楽園」や国宝に指定されている「吉備津神社」、レトロな街並みで散策を楽しめる「倉敷美観地区」など、歴史や自然を感じられる観光スポットがたくさんあります。
そのほか山の上にあるお城「備中松山城」や「鬼ノ城」、瀬戸内海に架かる「瀬戸大橋」、国指定の名勝「白石島」などの絶景も楽しむことができます。
旅の疲れを癒せる温泉「美作三湯」も見逃せない観光スポットです。
伝統的な建物が作り出す趣のある町並みや、レトロモダンな景観が、日本人だけではなく世界中の人から愛されています。
「倉敷帆布」「倉敷デニム」などの倉敷特産品が揃うショップや、レトロでおしゃれなカフェなどが数多く立ち並んでいて、1年中観光客で賑わっています。
JR倉敷駅から徒歩約20分です。
岡山藩2代目藩主の池田綱政が、家臣の津田永忠に命じて築いた江戸時代を代表する大名庭園のひとつです。芝生や池、築山、茶室などの周囲を季節の花が彩る広々とした回遊式庭園です。
水戸の偕楽園、金沢の兼六園と共に「日本三名園」のひとつに数えられていて、1952年には歴史的な文化遺産として国の特別名勝に指定されました。
JR岡山駅から徒歩で約25分、バスで約15分です。
吉備津彦命の温羅退治伝説は岡山県吉備地方に昔から伝わる神話で、桃太郎の物語はこの神話を元に作られたと言われています。桃太郎が鬼退治の矢を置いたと伝わる矢置岩、鬼の首を埋めたと言われている御竈殿など、桃太郎伝説ゆかりの地を巡ってみてはいかがでしょう。
吉備津神社の本殿から長くまっすぐに伸びる約360mの回廊は、一見の価値がある歴史的建造物で、岡山県の重要文化財に指定されています。また、吉備津神社は神の山と称される吉備中山にあるため、パワースポットと言われていて多くの人が参詣に訪れます。
JR吉備津駅から徒歩で約10分です。
標高430mの臥牛山頂上付近に建つ備中松山城は、江戸時代から残る現存天守12城のひとつです。雲海に浮かぶ「天空の山城」としても有名で、多くの人が幻想的な写真を撮影するために訪れています。
備中松山城は、現存天守を持つ山城としては最も高いところにあります。
雲海が発生するのは4月〜9月頃の明け方で、特に10月下旬~12月上旬の早朝に濃い霧の発生が期待できるため、このタイミングを狙って訪れるのがおすすめです。
JR備中高梁駅から8合目のふいご峠まで乗合タクシーを利用し、そこから天守まで徒歩で約20分です。
日本100名城のひとつに数えられている鬼ノ城は、大和政権により国の防衛のために築かれたとされる日本でも珍しい神籠石式山城です。鬼ノ城は日本書紀や続日本紀などの文献資料に記載がなく、その歴史は解明されないまま今に至っています。
現在も史跡調査や整備、復元が継続されている城で現地では角楼跡や城門跡を見られるほか、復元された西門からは素晴らしいパノラマが望めます。全長2.8kmのウォーキングコースが城壁に沿って作られており、そちらを散策するのもおすすめです。
JR総社駅から鬼城山ビジターセンターまではタクシーで約30分、そこから徒歩で約10分のところが鬼ノ城が築かれている鬼城山の山頂です。
瀬戸大橋は岡山県と香川県を結ぶ全長9368mの橋で、道路・鉄道併用橋としては世界最大級です。本州と四国を結ぶ本州四国連絡橋のひとつとして1988年(昭和63年)に開通しました。
瀬戸大橋ルートの道路長は37.3㎞、鉄道長は32.4㎞で、そのうち瀬戸大橋そのものは海峡部9.4㎞に架かる6つの橋梁から成り立っています。吊り橋、斜張橋、トラス橋など世界最大級の6種類の橋梁が連なる瀬戸大橋の景観は、美しくそして壮大です。毎週土曜日と特定の日の夜には、瀬戸大橋がライトアップされ、優雅でロマンチックな雰囲気が楽しめます。
岡山空港から瀬戸大橋方面へのアクセスは、瀬戸中央自動車道を利用して約60分ほどのところにある児島ICからすぐです。
笠岡港から約16kmに位置する白石島は周囲約10kmの大きさで、瀬戸内海国立公園に含まれており、国指定の名勝地でもあります。笠岡沖に点在する約30の島々からなる「笠岡諸島」の中では2番目に大きく、笠岡諸島の中心となっています。白石島の名前の由来は、花崗岩の地肌が遠くから見ると白い雪のように見えるところからつけられたと言われています。
岡山県の3大海水浴場に数えられる白石島には、夏になると多くの海水浴客が訪れます。民宿や海の家などの施設が充実していて、シーカヤック、ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむことができるので、多くの家族連れで賑わいます。また、ハイキングや弘法大師ゆかりの寺、お盆に行われる国指定重要無形民俗文化財の「白石踊」などを目的に訪れる人も多くいます。国際交流ヴィラもあるため、世界中の観光客が集まります。
JR笠岡駅から伏越港まで徒歩で約20分、伏越港からフェリーで約40分です。
岡山県北にある美作三湯は、下記の3つの名湯からなる西日本有数の温泉地です。
現在の美作市に位置するのは湯郷温泉だけですが、かつては岡山県北部全域を「美作国」と言っていたことから、この三湯を指して美作三湯と呼ばれるようになりました。
湯郷温泉は、1200年ほど前の平安時代に白鷺に導かれた慈覚大師の円仁が発見したという逸話があることから別名「鷺の湯」と呼ばれています。
温泉はナトリウム、カルシウム塩化物泉で、消化器病、神経痛、リウマチ、貧血症、婦人病、皮膚病などに効果があると言われている全国に名の知られた名湯です。美肌づくりの湯としても女性に人気の温泉です。
湯原温泉は、川底から湧き続ける豊富な湯量を誇る源泉かけ流しが自慢の温泉地です。全国露天風呂番付で西の横綱と称えられていて、湯原ダムの真下の河原に湧く混浴露天風呂「砂湯」が名物です。それ以外にも、温泉街沿いに建つ歴史碑や、この地にゆかりのある品物が展示されている温泉ミュージアム、老舗旅館や射的場、土産物屋など昔ながらの温泉情緒を味わえる町並み、日帰り温泉を楽しめる湯本温泉館などがあります。
奥津温泉は、津山藩や戦国時代の武将の湯治場に使われた由緒ある温泉地で、「日本観光地百選」に選ばれています。泉質は漂白成分を含んだアルカリ性の単純温泉で、肌がスベスベになるという評判から「美人の湯」として人気があります。
奥津橋のたもとで行われ「足踏み洗濯」が名物で、その「洗濯湯」は奥津温泉のシンボル的存在です。足踏み洗濯は、かすりの着物に姉さんかぶりの女性たちが「奥津小唄」に合わせて洗濯物を足で踏んで洗います。3月〜12月上旬の日曜日の朝9:00から観光用に実演が行われているので、開催日を確認してから出かけることをおすすめします。
羽田空港(東京)・岡山空港間を運航している航空会社は、ANA(全日空)とJAL(日本航空)の2社です。
それぞれ、1日5本運航しています。
今のところLCCは就航していません。
日本の玄関口である羽田空港は、2010年に4本目の滑走路が整備されたことにより増便が可能となり、国際定期便が再び就航しました。
それ以来、国内線、国際線合わせると日本国内最多の発着数を誇ります。「都心からのアクセスがいい」という強みを生かし、仕事終わりにも出発できる空港として人々の生活を支えています。
羽田空港からは東京駅、渋谷駅、新宿駅といった都内のターミナル駅はもちろんのこと、横浜駅や吉祥寺駅と言った首都圏の主要エリアへのアクセスも非常に便利です。
電車は東京モノレールと京急線が運行しており、バスは東京空港交通のリムジンバスと京急バスが運行しています。羽田空港には、多種多様のショップが軒を連ねていて、飛行機に搭乗する目的以外でも楽しめる観光スポットとなっています。
岡山空港の愛称は「岡山桃太郎空港」です。
岡山空港の国内定期路線は、東京(羽田)・札幌・沖縄の3路線、国際線はソウル・上海・香港・台北の4路線。またチャーター便・臨時便として、新潟(佐渡島)、長崎(対馬)、鹿児島(種子島)、沖縄(宮古島、石垣島)などが運航される場合もあります。
2024年の年間旅客数は、国内線約112万人、国際線で約21万人でした。
岡山空港は岡山市中心部の北西15㎞に位置しており、市内から空港まで車で約30分で行くことができます。また、高速道路のインターチェンジから約10分と利便性が非常に高いのが特徴です。
岡山市と倉敷市とを結ぶ定期バスが運行しており、近隣の主要都市へ簡単に移動することができます。
岡山空港を平日に利用する方は、観光利用よりビジネス利用が多いという特徴があります。東京・岡山間は、新幹線も高速バスも運行しているため、移動には様々な手段があります。
しかし、航空チケットには早割など割引運賃があり、購入するタイミングや運賃の種類によっては新幹線の料金より安くなるケースもあります。
また、岡山空港には3,000台ほどの無料駐車場が整備されていて、長期間駐車場に車を止めたまま旅行や出張に出かけられるため、飛行機を利用する人が増えています。
羽田空港(東京)発~岡山空港間の航空券相場価格は安ければ1万円台前半ですが、年末など繁忙期には2万円を超えることがあります。新幹線は1万6,000~2万円前後ですから、早割などを利用すると飛行機の方が安くなります。
また、羽田空港(東京)~岡山空港は毎日10本運航しているため利便性の問題もありません。
岡山空港は岡山県の主要都市へのアクセスもいいため、飛行機を使うのがおすすめです。
東京都大田区羽田空港3-3-2
大きな地図で見る岡山県岡山市北区日応寺1277
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