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スカイマークの航空券が安くなるタイミング5選

2025年08月25日

スカイマークの航空券が安くなるタイミング5選

スカイマークの飛行機には、工夫次第で安く乗ることができます。

スカイマークの航空券の価格は、出発時刻や出発する曜日などで変わり、キャンペーンも豊富なのです。旅行者は、スカイマークを「選ばず」乗ると損した気持ちになりますが、「選んで」乗ればかなり安く飛ぶことができます。

そこでこの記事では、スカイマークが安価になるタイミングと、そのタイミングをしっかりつかんで安く航空券を買う方法を紹介します。

なお記事中の金額はすべて消費税込みです。

スカイマークが安くなる5つのタイミング

スカイマークが安くなる5つのタイミング

スカイマークの航空券が安価になるのは次の5つのタイミングです。

■スカイマークが安くなる5つのタイミング

  • 早朝便と夜便
  • 火曜と水曜
  • 早割
  • キャンセル直後
  • キャンペーン

1つずつ解説します。

安価タイミング1:早朝便と夜便

スカイマークは朝早い便と夜遅い便を安価に設定する傾向があります。ただ、必ず始発便と最終便が最安というわけではないので、購入する前に公式サイトの料金表を確認しましょう。

「羽田→那覇」便(片道)の料金で比べてみます。なおこの便の普通運賃は終日45,690円です。

「羽田→那覇」便(片道)
時刻普通運賃たす得
6:30発(始発)45,690円14,990~22,990円
7:45発18,990円
12:50発18,990円
15:35発14,990円
17:05発14,990円
18:25発(最終)14,990~18,990円

ある日の「たす得」航空券の6:30発(始発)の便は4席限定で18,990円でした。18,990円は45,690円の58%オフですのでかなりお得であることがわかります。

なお「たす得」については後段で紹介します。

同日のそのほか時刻の便の「たす得」は22,990円で、これと比べても18,990円は17%オフなので始発便の安さが際立ちます。

別の日の「たす得」は、6:30発、15:35発、17:05発が14,990円で、7:45発、12:50発、18:25発(最終)が18,990円でした。出発日によって最安の価格が変わることがわかります。

始発が最安ではない例を紹介します。別の日の「たす得」は、6:30発(始発)が22,990円で、「たす得」のなかでは最も高く、18:25発(最終)が14,990円で、「たす得」最安でした。

このように出発日や出発時刻によって料金が変わるのは、スカイマークが空席予測に基づいて「たす得」の料金を変えているからです。空席が多くなる(飛行機が空いている)と予測すると安くして、少なくなる(飛行機が混雑する)と予測すると高くしています。

それで、比較的、始発便と最終便は空いていることが多いので、両便が安くなる傾向が強いのです。

安価タイミング2:火曜と水曜

スカイマークは「たす得」の料金を火曜と水曜に安くする傾向になります。これも「絶対に火水が安い」のではなく、あくまで傾向です。

こちらも「羽田→那覇」便(片道)の料金で比べてみます。普通運賃はやはり45,690円です。

ある週の「羽田→那覇」便(片道)の「たす得」
曜日最安最高値
22,990円29,990円
22,990円35,990円
14,990円22,990円
14,990円29,990円
22,990円41,990円
22,990円41,990円

この週の最安は14,990円で、火水に入っています。最高値は木金の41,990円で、これは14,990円の2.8倍にもなり、火水の安さが際立ちます。

ただし、水曜の最高値は29,990円で、これは日月木金の最安の22,990円より高いのです。

安価タイミング3:早割~「いま得」「たす得」

スカイマークの早割には、「いま得」と「たす得」の2種類があり、その内容は以下のとおりです。

■「いま得」の特徴

  • 予約受付は搭乗日の3日前まで
  • 出発時刻前の取消手数料は6,000円(出発時刻以降は払い戻し不可)
  • 予約変更不可

■「たす得」の特徴

  • 予約受付は搭乗日の前日まで
  • 出発時刻前の取消手数料は4,000円(出発時刻以降は払い戻し不可)
  • 予約変更可能。

早割といってもスカイマークの場合は、「いま得」でも搭乗日の3日前までに予約すればよく、「たす得」なら前日まで予約を受け付けてくれます。これはありがたいサービスといえますが、その一方で早く予約するメリットが小さいと感じるかもしれません。しかしそうではなく、やはり早く買ったほうが安くなるのです。その仕組みを説明します。

「いま得」も「たす得」も約3カ月前から予約ができ、販売期間中でも空席予測に応じて運賃が変動します。料金は購入した時点に提示された額が適用され、購入後に同じ便の料金が高くなっても安くなっても追加料金も返金も発生しません。

したがって、可能性としては、早く買ったあとに同じ便の料金が値下がりする(早く買って損をする)ことは起きえます。しかし実際はそのようなことは滅多に起きず、早く買ったあとに同じ便の料金が値上がりする(早く買って得をする)ことのほうが圧倒的に多いのです。なぜなら一般的に出発日が近づくにつれて空席は減るので、高めの価格設定でも販売できる可能性が高くなるからです。

これが「いま得」も「たす得」も早く買ったほうが得になる仕組みです。

なお「いま得」のほうがルールが厳しいので(購入者にとって不利なので)「たす得」より安く設定されています。

例えばある日の「羽田→新千歳」便(片道)の料金は、普通運賃34,920円、「たす得」12,520円、「いま得」10,020円でした。

安価タイミング4:キャンセル直後

先ほど「いま得」と「たす得」は「早く買ったあとに同じ便の料金が値下がりする(早く買って損をする)ことは滅多に起きないが、起きる可能性はある」と説明しましたが、これが起きるのは満席便に急にキャンセルが大量発生したときです。

「いま得」と「たす得」の料金は空席予測によって変わり、満席になると予測すると値上がりします。ところが大量キャンセルが出ると、空席予測がガラリと変わるので値下げするわけです。

キャンセル直後の値下げは、発生する確率が低いだけに狙い目といえます。

安価タイミング5:キャンペーン

スカイマークは頻繁にキャンペーンを行なっていて、これを活用すると割安で乗れます。

ここでは「お得な航空券」キャンペーンと「ダイナミックパッケージ」キャンペーンを紹介します。

「お得な航空券」キャンペーン

「お得な航空券」キャンペーンは定期的に実施され、例えば2025年なら3月30日~10月25日の期間に設定されました。期間内の最安運賃の一例を紹介します。

「お得な航空券」キャンペーンの一例(最安運賃のみ)
便名いま得たす得
「羽田→新千歳」便(片道)6,500円8,900円
「羽田→神戸」便(片道)7,200円10,000円
「羽田→那覇」便(片道)7,200円10,300円

このように同キャンペーンは「いま得」「たす得」の超お得版といった内容になっています。

ただし、最安運賃が適用される便が毎日飛んでいるわけではありません。1万円を切る便は数が少ないうえに、1便1席のみといったこともあるので、これをみつけたら、日時が合えば即予約したほうがよいでしょう。

「ダイナミックパッケージ」キャンペーン

「ダイナミックパッケージ」キャンペーンは、航空券と宿泊をセットで販売するもので、割安料金が適用されます。

例えば2025年5月15日~6月4日に販売された「かごしま・あまみ里帰りキャンペーン」は、航空券や宿泊、レンタカーなどの旅行にかかる費用が50,000円以上になった場合に5,000円のクーポン券が発行される内容です。同キャンペーンが使える便は次のとおり。

「かごしま・あまみ里帰りキャンペーン」の対象となる便

  • 羽田発・中部発・神戸発→鹿児島
  • 羽田発・中部発・神戸発→奄美大島
  • 鹿児島発→奄美大島

なお、同キャンペーンの対象になるには、さらにスカイマークの「たす旅」で予約する必要があります。「たす旅」専用サイトで予約しなければなりません。

スカイマークの航空券を安く買う方法3選

スカイマークの航空券を安く買う方法3選

スカイマークの航空券を安く買うには、安価になるタイミングをしっかりつかむ必要があります。その方法は次のとおりです。

スカイマークの安価タイミングをつかむ方法

  • 旅程に余裕を持たせる
  • キャンペーンの情報を逃さない
  • 航空券比較サイトをチェックする

どれもリーズナブルに旅をするために欠かせないポイントなので、詳しく解説します。

安価をつかむコツ1:旅程に余裕を持たせる

スカイマークの安価な航空券を買うには、旅程に余裕を持たせる必要があります。

スカイマークは、空いている飛行機の航空券を安くしています。乗客が多くても少なくても飛行コストはあまり変わらないので、「それなら航空券を安く売って多くの客に乗ってもらおう」というわけです。

つまり旅行者が安価な航空券を買うには、空いている飛行機に乗らないとならないのです。したがって旅行者は、自分の予定で旅程を組むのではなく、スカイマークのセールに合わせて旅程を組むとよいでしょう。

そのため、年末年始、ゴールデンウイーク、お盆などの、世の中の多くの人が旅する期間を避けることは必須になります。

さらに旅先も柔軟に決める必要があります。「絶対に北海道に行く」といったように旅先を固定するのではなく、「北海道か沖縄のどちらかに行けたらいいな」ぐらいの気持ちで旅の計画を練りましょう。

安価をつかむコツ2:キャンペーンの情報を逃さない

安価な航空券を手に入れるには、こまめにスカイマークの公式サイトをチェックする必要があります。スカイマークが、キャンペーン情報を公式サイトに掲載しているからです。

キャンペーン情報が掲載されているページは「スカイマークのお得な航空券」や「スカイマーク、ダイナミックパッケージ」「スカイマーク、いま得」「スカイマーク、たす得」で検索すると表示されます。

公式サイトでもう1つチェックしたいのは「新規予約」ページの「空席照会」です。

スカイマークの新規予約ページ

スカイマーク 新規予約画面
出典:【公式】スカイマーク SKYMARK

(スカイマーク公式サイトの「新規予約」ページの「空席照会」欄)

「空席照会」の欄に搭乗日と出発地、到着地を入力して「空席照会」ボタンを押すと「選択便情報」のページが現れます。ここをみると、搭乗日の対象便のすべての料金がわかります。これにより、その日の最安便がわかるわけです。チェックするのは「たす得」欄と「いま得」欄です。

スカイマーク 空席照会画面
出典:【公式】スカイマーク SKYMARK

(「選択便情報」のページ。「たす得」と「いま得」の欄を集中的にみてください)

安価をつかむコツ3:航空券比較サイトをチェックする

確実にスカイマークの割安航空券を手に入れるには、公式サイト以外の力を借りる必要があります。航空券比較サイトを確認しましょう。

その1つとして紹介したいのが、スカイ・シー株式会社が運営する「格安航空券センター」サイトです。

「格安航空券センター」はスカイマークのほかに、JAL、ピーチ航空、フジドリームエアラインズの航空券を取り扱っています。つまり「格安航空券センター」を使えば、スカイマークで安い航空券をみつけられなくても、他社の安い航空券を発見できるわけです。

「格安航空券センター」のサイトが優れているのは、トップページにすぐに予約状況を検索できる機能が現れることです。ぐに格安航空券を探すことができます。

格安航空券トップページ

(「格安航空券センター」のトップページ。予約状況を検索できる機能が備わっているので、すぐに格安航空券を探すことができます)

予約状況検索ページに往復or片道、出発地、到着地、行きの日付、帰りの日付を入力すると、その条件に当てはまる各航空会社の全便が、価格とともに表示されます。しかも最安便には赤く「最安」と表示されるのです。複数の航空会社の便と比較するのも簡単です。

格安航空券 予約状況検索ページ

(最安便には赤く「最安」と表示されます)

格安航空券 予約状況検索ページ

(スカイマークとJALの比較も簡単に行なえます)

「格安航空券センター」を使いこなすと、「もう格安航空券センターのサイトを使わずに旅程を組めない」と感じるようになるでしょう。

スカイマークの格安航空券を予約する

スカイマークが安くなるタイミングを逃すとどうなる?

スカイマークが安くなるタイミングを逃すとどうなる?

スカイマークの航空券が安くなるタイミングを逃してしまうと、同じ航路の航空券でも高価な状態で買うことになります。

どれだけの差が出てしまうのか、年末年始と通常期の羽田ー福岡路線の料金で比較してみましょう。

ここでいう通常期とは、12月20日〜1月6日を含まない期間を指します。

運賃 年末年始
(12月20日~1月6日を含む期間)
通常期
(左記以外の期間)
いま得 9,800~34,600円 9,000~25,800円
たす得 12,500~36,600円 11,700~27,800円
普通運賃 40,500円 31,000円

出典:スカイマーク「スカイマーク運賃表 2024年度冬ダイヤ(2024年10月27日~2025年3月29日)

年末年始を含む期間と通常期とでは、いずれの運賃も1万円以上の料金差がある結果となりました。

さらに注目すべきは、いま得・たす得の価格変動の幅です。

いま得・たす得は空席予測数によって料金が変動するため、固定金額がありません。

特に年末年始を含む期間は、最安値と最高値の幅が2万円以上になっており、大きな価格変動があることがわかります。

こうした料金差から、安価になるタイミングを逃すと手痛い出費となるのは必至です。

同じ航路であれば、できるだけ繁忙期を避けて旅程を計画したほうがいいでしょう。

スカイマークが安くなるタイミングについてのまとめ

スカイマークはお得な航空券を熱心に販売している会社です。

そのサービス内容を知ると「正規料金で航空券を買うのが嫌になる」ほどです。

ただし、旅行者がスカイマークの航空券を安価に買うには工夫が必要です。

出発・到着の時刻や曜日を調整したり、キャンペーンを有効活用したりしてください。

柔軟な旅行計画こそがスカイマークを賢く使う方法といえるでしょう。

そして「旅行に行きたい」と思ったら、まずは「格安航空券センター」のサイトを開いてください。

このサイトならスカイマークの最安航空券がわかるだけでなく、ほかの航空会社の料金と比較することも可能です。

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