スカイマークの手荷物で機内に持ち込みできる物もの・できない物

2020年11月19日

スカイマークは、低価格で空の旅ができるとして注目を集めていいますが、持ち込める荷物には制限があります。 今回は、スカイマーク国内線の手荷物のルールについて解説します。

スカイマークの手荷物は2種類

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スカイマーク国内線の手荷物には、機内持ち込み手荷物と受託手荷物の2種類があります。
前者は自分の座席まで持っていける荷物で、後者は搭乗前に手荷物カウンターに預ける荷物です。
それぞれ荷物のサイズ・数・種類などルールが異なります。
スカイマークに限らず、飛行機へ搭乗する際の手荷物にルールを設けているのには理由があります。
主な理由は、犯罪防止・事故防止・世界共通ルールの順守の3つです。
飛行機は高高度を高速度で飛行しており、そのため飛行機内は気圧・気温・湿度が調整された特殊な環境にあります。
このような環境下においては、日ごろ何気なく使用している物でも安全な飛行を阻害してしまうおそれがあります。
また、手荷物を悪用したハイジャックなどの犯罪が起きてしまうと多大な被害が発生します。
手荷物のルールに煩わしさを感じることもあるかもしれませんが、安全で快適な空の旅のためのルールですから、きちんと守りましょう。

機内に持ち込むことも預けることもできない物もある

スカイマークに限らず、爆発のおそれのある物や他者に危害を加えるおそれのある物は、航空機による輸送が法令で禁止されています。
そのため、機内持ち込み手荷物としても受託手荷物としても航空機へ搭載することができない物があります。
法令で航空機による輸送が禁止されている物の代表例は以下の通りです。

  • 火薬類(花火、弾薬など)
  • 毒物(殺虫剤、農薬など)
  • 腐食性物質(バッテリーなど、ただし電動車椅子に使用されている物は除く)
  • 高圧ガス(防塵スプレー、ライターなど)
  • 可燃性物質(マッチなど)
  • 酸化性物質類(漂白剤など)
  • その他有害物質(ラジコン用のエンジン、加熱式・発熱式弁当など)

なお、実際に爆発のおそれのある物や他者に危害を加えるおそれのある物を所持していなかったとしても、これらを所持しているといった発言をしただけで飛行機への搭乗ができなくなります。
上記に含まれる物でも、一定の条件のもとで機内持ち込み手荷物または受託手荷物として航空機での輸送が可能となる物もあります。
代表例は以下の通りです。

  • 携帯型電子機器の予備バッテリー(リチウムイオン電池orリチウム金属電池)
  • アルコール性飲料(アルコール度24%~70%、1人5Lまで)
  • 化粧品類(1容器0.5kgまたは0.5L以下で、1人2kgまたは2Lまで)
  • 小型の喫煙用ライター(1人1個まで)
  • ヘアカーラー、ヘアアイロン(1人1個まで、炭化水素ガスが充填してある物で、熱源部には安全カバーが取り付けられている物)
  • ドライアイス(1人2.5kgまで、生鮮食品等を冷却するために使用する物に限る)
  • スポーツ用品や日用品のスプレー類(1容器0.5kgまたは0.5L以下で、1人2kgまたは2Lまでで、受託手荷物のみ)

ビールなど、アルコール度数24%以下のお酒に制限はありません。
アルコール度数70%を超えるお酒は機内持ち込みも受託手荷物として預けることもできません。 タバコを吸うための小型ライターは、常に手元にあることを確認し、航空機から降りる際も機内に忘れないよう注意しましょう。
なお、オイルタンク式ライター・葉巻用ライター・プリミキシングライター(ターボライターやジェットライター等の青色の強力な炎を出すライター)は、機内への持ち込みも受託手荷物として預けることもできません。
補充用のオイル及びガスも、機内への持ち込み及び受託手荷物として預けることはできません。 化粧品にも制限があるので、化粧水など容量が大きくなりがちな物は小分けにするなどの対応が必要なケースもあります。
シャンプーも液体として化粧品に含まれるので、容量には注意しましょう。

機内持ち込み荷物のルール

スカイマーク国内線の機内に持ち込みできる手荷物のサイズ・重量・個数は以下の通りです。

サイズ
  • 55cm×40cm×25cm
  • 3辺の合計115cm以下
重量 10kg以下
個数 1個

これ以外に、ハンドバック・傘・カメラなどは機内へ持ち込めます。
お弁当(加熱式・発熱式を除く)やサンドイッチ等の食べ物や飲物も持ち込めます。
ペットボトルや瓶の持ち込みも可能です。
お酒は、前述の通りアルコール度数24%以下であれば制限なく持ち込み可能です。
上記サイズの通りコンパクトな物しか機内には持ち込めませんから、ゴルフバック・釣り竿・自転車などは機内には持ち込めないと考えておいた方がよいでしょう。
機内に持ち込んだ荷物は、前の座席の下か上の棚に収納しましょう。
床に手荷物が散乱していると、緊急時の脱出の妨げとなってしまいます。
最前列または非常口座席に座る場合は、全ての手荷物を上の棚に収納しましょう。
上記のサイズ・重量・個数を満たしたとしても、凶器として使用されるおそれのある物は機内へ持ち込むことはできません。
凶器として使用されるおそれのある物の代表例は以下の物です。

  • 刃物類(ナイフ・はさみ・カミソリ・彫刻刀など)
  • 刃物以外で凶器として使用しうる物(鉄砲・アイスピック・特殊警棒・木刀・折りたたんだ状態で長さ60cmを超える大型三脚・アイススケート靴・大型工具など)
  • 凶器類似品等(ピストル型ライター、手榴弾型ライターなど)

なお、6cm以下の小さなはさみ・T字型カミソリ・刃体4cm以下の小さなカミソリは機内に持ち込めます。
上記の凶器として使用されるおそれのある物が検査場において発見された場合、当該物品は手荷物カウンターに預けるか保安検査場に設置されている放棄箱に廃棄しなければなりません。
放棄箱に入らない物品や航空輸送禁止品はカウンターにて一時預かりとなり、1個あたり500円の手数料が発生します。
一時預かり期間は1週間以内です。

受託手荷物のルール

受託手荷物として預けることができる荷物のサイズ・数・種類は以下の通りです。
重量によっては有料になる場合があります。

サイズ 50cm×60cm×120cm以内
重量 1人20kgまで無料
個数 制限なし

20kgを超え100kgまでは、超過重量10kgごとに1,000円の超過手荷物料金が必要になります。 100kgを超える物や280cmを超える長尺物は受託手荷物として預けることはできません。
スキー板、スノーボードといった長尺物は長さに注意しましょう。
ベビーカー・車いす・携帯用ゆりかご・チャイルドシートなどは総重量には含まれず、無料で預けられます。
荷物をカウンターに預ける際は、出発15分前までに保安検査を終了できるよう、早めに手荷物カウンターで手続を行いましょう。
とくに、お正月やゴールデンウイークなどの大型連休は混雑が予想されますから、出発30分前を目安に行動するとよいでしょう。
自分の手荷物がすぐ分かるようにシールなど目印を付けておくと、飛行機から降りた際の手荷物受け取りがスムーズになります。
なお、受託手荷物が規定のサイズを超える場合、当日の運行状況や貨物室のスペースの都合上、預かりが制限されるケースもあります。
この場合は、自分で宅配便を手配することになります。

ペットを預ける際のルール

スカイマーク国内線では、有料でペットを預けられます。
機内持ち込みは禁止ですから、必ず空港カウンターに預けましょう。
預けられるペットは、犬・猫・小鳥やハムスターなどの小動物です。
昆虫(カブトムシ・クワガタ・トンボなど)や金魚類(金魚・メダカ・カメなど)は条件を満たせば機内へ持ち込めます。
なお、鼻腔が短いとされる短吻種犬(パグ、シーズー、ブルドックなど)は、航空輸送の影響を受けやすく体調に変化をきたすおそれがあることから、預けることはできません。
輸送にはペットケージが使用され、貸出ケージのサイズは小(31cm×47cm×25cm/1.5kg)・中(42cm×53cm×40cm/2.5kg)・大(51cm×69cm×48cm/5.5kg)の3種類です。
自分でケージを持参する場合のケージサイズの上限は、51cm×69cm×48cmです。
大型犬など、上記いずれのケージにも入らないペットは預けられません。
1ケージにつき5,000円のペット料金が発生します。
犬や猫は1ケージにつき1匹、小鳥等は1ケージにつき2羽まで預けられます。
貨物室のスペースの都合上、預けられるペット数は1便ごとに制限があるため、搭乗便のペット数がすでに規定数に達していた場合は、スカイマークの後続便に振り替えられます。 他社便への振り替えはできません。
ペットを預けるためには事前に同意書の提出し、搭乗便出発時刻の30分前までにカウンターで手続を行う必要があります。
空港のカウンターに預けた後は飛行機内の空調のある貨物室で運搬され、到着空港では係員が直接ペットの引き渡しを行います。
ペットを預けた場合は到着後、到着空港のロビーの係員にペットを預けた旨申し出ましょう。

貴重品を預ける際のルール

スカイマーク国内線では、現金・宝石類などの高価な物やパソコン・時計・カメラ・楽器などの壊れやすい物は受託手荷物として預けることはできません。
精密機器やギターなどの楽器は機内に持ち込み、自身で管理する必要があります。
荷物の賠償限度額は1人15万円までで、15万円を超える物については、荷物の価格を申告した上で、1万円ごとに10円の従価料金を支払えば、当該申告価格まで賠償してもらえます。
ただし、賠償金額が当該物の実際の金額を超えることはありません。
なお、上記制度はスカイマークに責任がある場合のみ適用されるため、通常の保険制度とは異なります。
通常の取り扱いをしても老朽化など荷物固有の事情による損害や軽微な損害は上記制度の適用対象外となります。
損壊するおそれのある物を受託手荷物として預ける際は、強固なケースに入れるなどの対応をしておきましょう。
なお、サイズや重量オーバーのため機内持ち込み手荷物として持ち込めない貴重品は、別途座席の購入が必要になります。

まとめ

この記事では、スカイマーク国内線の手荷物に関するルールを解説しました。
機内持ち込み手荷物と受託手荷物ごとにサイズ・数・重量や種類が制限されていますし、ペットを預ける場合にも細かな決まりがあります。
スムーズに搭乗するために、スカイマーク国内線を利用する際はこの記事を参考にしてください。

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