スカイマークのピカチュウジェットに乗るには?デザインやグッズ、イベントも紹介
2025年08月15日

スカイマークでは、ポケットモンスターの人気キャラクターであるピカチュウをデザインした特別塗装機「ピカチュウジェット」を運航中です。
ピカチュウジェットのデザインはもちろん、乗るにはどうしたらいいのか気になっている方も多いでしょう。
この記事ではピカチュウジェットの特徴やグッズの詳細、運航状況の確認方法について解説します。
狙って乗りたい方も必見の情報をまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
スカイマークの「ピカチュウジェット」とは?

スカイマークが運航するピカチュウジェットとは、ピカチュウをデザインした特別塗装機のことです。
ピカチュウジェットは、2021年6月21日に始動した株式会社ポケモンによる「そらとぶピカチュウプロジェクト」の一環であり、プロジェクト第一弾としてスカイマークとの連携が実現しました。
2025年8月現在は1号機の「BC1」、2号機の「BC2」がピカチュウジェットとして運航しており、旅客やポケモンファンを湧かせています(BCとはスカイマークの航空会社コードのこと)。

BC1(1号機)のデザイン
ピカチュウジェット1号機であるBC1の塗装は、ピカチュウカラーのイエローを背景に、カラフルな風船とたくさんのピカチュウがデザインされています。
機体の底面にもピカチュウが描かれているので、空の上を飛ぶピカチュウジェットを見つけた時には、窓から顔を覗かせる愛らしいピカチュウを発見できるかもしれません。
垂直尾翼にはスカイマークのシンボルであるスターと「Pokemon」の文字が入っています。
BC2(2号機)のデザイン
BC1に続いて投入されたピカチュウジェット2号機のBC2の機体には、うきくじらポケモンのホエルオーが大きく描かれています。
まるで大海原を泳いでいるかのようなホエルオーとともに、風船の束を持って空を飛ぶピカチュウとシェイミ、コイキングが並ぶほか、サニーゴ、タッツー、ヨワシがデザインされている点にも注目です。
さらに翼の先にちょこんと描かれた小さなピカチュウの顔も愛らしく、細部まで遊び心満載。
ピカチュウジェットBC2号機も、1号機に劣らず多くの人の話題となっています。
スカイマークのピカチュウジェットに乗るには?

スカイマークのピカチュウジェットは、羽田や福岡・沖縄など全国各地の便にて運航していますが、日によってルートは異なります。
もっとも確実なのは、スカイマーク公式のピカチュウジェットのページにて、近日の運行状況を確認することです。
このページでは、当日を含めて3日間のピカチュウジェットの運行状況が確認できます。
また「空席照会・ご予約」から空席照会を行うと、ピカチュウジェットで運航を予定している便にはモンスターボールマークがついているので、一目瞭然です。
運航数や発着時間も日によってバラバラなので、ピカチュウジェット狙いでスカイマークを予約するなら、確実な直近の予定に合わせるのがよいでしょう。
ピカチュウジェットに格安で乗るには、価格を比較してみるのがおすすめです。
格安航空券センターでは、スカイマークやJALを含む国内5社の航空券を一括で比較可能。
出発3時間前まで予約できるので、直近の予定にも合わせやすいですよ。
スカイマークのピカチュウジェットの機内

ピカチュウジェットの魅力は機体の塗装だけではなく、機内にもピカチュウのデザインが施されており、搭乗時に探す楽しみが味わえます。
機内デザインの主な特徴と、BC1・BC2の違いも比べてみましょう。
機内装飾のピカチュウ
ピカチュウジェットの機内には、次のような場所にピカチュウやポケットモンスターならではのデザインが施されています。
機内に入って、最初に目を引くのは座席のヘッドレストです。
ヘッドレストカバーに描かれた可愛いピカチュウがお出迎えしてくれます。
搭乗機によってカバーのデザインが異なるのも楽しいポイントでしょう。
座席頭上にモンスターボールをデザインした読書灯が設置されているほか、25列目座席には特別感のあるイラストがあしらわれています。
過去には無料配布していたキットカットミニの外装やマスクにもピカチュウが描かれていましたが、すでにサービスを終了しています。
乗務員や機内サービスのピカチュウ
機内にいるスカイマークの客室乗務員や、提供される機内サービスにおいても、ピカチュウジェット限定のデザインがあります。
- 客室乗務員のエプロン:BC1
- 客室乗務員のエプロン:BC2
- 紙コップ:機体共通
- エチケット袋:機体共通
客室乗務員が機内サービスを実施する際、BC1・BC2それぞれで異なるデザインのエプロンが着用されます。
紙コップやエチケット袋などは共通デザインとなっており、さわやかなスカイブルーとピカチュウの相性が抜群です。
ほかにも隠れているピカチュウ
機内にいるピカチュウは、デザインとして描かれているものだけではありません。
実は機内で流れるBGMが大人気シリーズの音楽になったり、ピカチュウのアナウンスだったりするのです。
また、子供向けに配布されるピカチュウの塗り絵など、紹介した要素以外にも機内にはまだまだピカチュウがいます。
実際にスカイマークに搭乗した人だけが楽しめるピカチュウをぜひ探してみてください。
スカイマーク×ピカチュウジェットのグッズ

ピカチュウジェットには、そらとぶピカチュウプロジェクトにふさわしいグッズやノベルティも用意されています。
このグッズはピカチュウジェットだけでなく、スカイマークが運航するすべての便にて購入可能です。
どのようなグッズやノベルティがあるのかみていきましょう。
機内販売
機内販売されているピカチュウジェットグッズは3種類あり、BC1とBC2を意識したデザインも展開しています。
|
ピカチュウジェットエプロン |
大人用3,000円 子供用2,000円 |
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ピカチュウジェットBC1 キャリーケースステッカー(3枚入り) |
500円 |
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ピカチュウジェットBC2 キャリーケースステッカー(3枚入り) |
500円 |
これらの有料グッズのほか、小学生までの子供向けノベルティとして「飛行機お楽しみブック」を無料配布しています。
子供も大人も笑顔になれるピカチュウジェットグッズで、スカイマークのフライトがより思い出深い旅になるでしょう。
空港販売
スカイマークが就航している一部の空港で購入できるグッズもあります。
| ピカチュウジェットBC1モデルプレーン | 希望小売価格:11,440円 |
| ピカチュウジェットBC2モデルプレーン | 希望小売価格:11,440円 |
BC1とBC2それぞれの塗装がデザインされたモデルプレーンは、細部まで忠実に再現されており、大人の鑑賞にもぴったりの精巧な作りとなっています。
いずれも1/130スケールのモデルプレーンで、大きさは304㎜×264㎜です。
このモデルプレーンは下記の空港で販売されているので、これらの空港を訪れた際はぜひチェックしてみてください。
- 新千歳空港
- 茨城空港
- 羽田空港
- 神戸空港
- 中部国際空港
- 福岡空港
- 奄美空港
- 那覇空港
- 下地島空港
ピカチュウジェットをもっと楽しむポイント

スカイマークのピカチュウジェットの見どころは、ほかにもたくさんあります。
機体やグッズ以外に注目したいポイントを余すところなく紹介しましょう。
25列目座席
ポケモンファンならぜひチェックして欲しいのが、25列目の座席です。
ピカチュウジェット25列目の座席案内プレートはイエローのプレートにピカチュウのイラストが描かれたピカチュウ仕様となっています。
さらに、座席テーブルの裏側にはピカチュウのシール、窓側の席からはエンジンに描かれたピカチュウやポケモンキャラクターのイラストを見ることができます。
これはピカチュウがポケモン図鑑の「25」番目に登場することから、25列目の座席にだけ特別な装飾が施されているのです。
ポケモンファンなら到着するまで興奮が収まらないかもしれません。
空港で見られるデザイン
スカイマークの就航する空港では、次のようにさまざまなところでピカチュウと出会うことができます。
- 自動チェックイン機
- 搭乗券
- 手荷物タグ
- スカイキッズストラップ
プライオリティタグはフォワードシート利用者限定のサービスで、取扱注意タグは配布ではなく係員がバゲージタグに貼り付けてくれます。
スカイキッズストラップは、スカイマークが提供するスカイキッズを利用した場合のサービスです。
搭乗券に描かれるピカチュウの中には、パイロットの制服を着たバージョンもあるので、発見時にしっかりチェックしてみましょう。
那覇空港だけの特別仕様
ピカチュウジェットのそばで働く空港車両もピカチュウデザインになっており、あちこちでピカチュウの姿を見かけることができるでしょう。
チェックインから搭乗前までたっぷりとピカチュウを堪能できるので、大人も子供も飽きることがありません。
コラボイベント
スカイマークでは、ピカチュウジェット見学イベントなどの楽しいイベントを開催してきました。
2025年に開催されたのは「ピカチュウジェットBCフォトコンテスト2025」です。
スカイマークが運航するBC1またはBC2を撮影した写真を募集するフォトコンテストで、入賞作品はスカイマークカレンダー2026に採用されます。
本イベントの応募はすでに締め切られていますが、参加できなかった人でも、スカイマークカレンダー2026にて楽しむことが可能です。
こうしたピカチュウジェット関連のイベントは、スカイマーク公式サイトにて随時告知されるので、定期的に覗いてみてください。
まとめ:スカイマークのピカチュウジェットはファン以外も楽しめる仕様
スカイマークのピカチュウジェットは全国各地の路線で随時運航しており、機体内外はもちろん、空港やイベントなどでも楽しむことができます。
今やANAやチャイナエアラインなどでも見かけるピカチュウジェットですが、先駆けて連携したスカイマークの機体は目を引くものがあり、シンボルの黄色との相性も抜群です。
ポケモンファンはもちろん、詳しくない人でも見るほどに楽しくなる仕様なので、搭乗の際は細部までピカチュウを堪能してください。
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