スカイマークのチェックインは何時まで？遅れそうな時の対処方法も紹介

スカイマークの飛行機に乗る場合、出発予定時刻ギリギリに空港にやって来ると、予約した便に乗れないことがあります。

チェックインなど必要な手続きの締め切り時間を知り、遅刻しないようにスケジュールを組まなくてはなりません。

この記事では、スカイマークのチェックインから搭乗までの時間や、間に合わなかった時の対応などを詳しく解説しています。
記事を参考に落ち着いて対処すれば、乗り遅れても被害を最小限に防げるはずです。

スカイマークのチェックイン～搭乗までの時間と流れ

スカイマークではWEBチェックインに対応していないため、搭乗手続きは直接空港で行うしかありません。
チェックインから搭乗に至るまで、いつからいつまでに行わなければならないのでしょうか。

「チェックイン」「荷物の預け入れ」「保安検査場の通過」は出発の20分前が締め切りです。

そのため20分前ギリギリだと間に合わない恐れがあり、特に預け入れ荷物が多い場合は搭乗できない可能性も出てきます。

乗り遅れないためにも、スカイマークのチェックイン方法について理解しておくほか、余裕を持って行動するためのポイントを把握しておきましょう。

空港には遅くても1時間前に着いておく

空港へは通常、出発予定時刻の1時間前に到着するのが目安といわれています。
すべての手続きが必ずしもスムーズに済むとは限らないため、時間ギリギリに行くのは禁物です。

グループ搭乗の場合は全員そろってチェックインしたり、赤ちゃんがいればベビーカーを借りたりするなど、状況次第では通常より大幅に時間がかかる可能性もあります。

特にお盆や年末年始などは混雑によって手続き時間が長くなるため、できるだけ早く到着するようにしましょう。

チェックインと荷物預けは規定より早めに行う

チェックインと荷物の預け入れは、基本的に搭乗の2時間前から20分前までに行います。

厳密にはチェックインをした後に荷物の預け入れが可能ですが、受付や締切の時間が同じため、一緒に済ませるのがセオリーです。

ただし20分ちょうどではなく10分早めに済ませるなど、次の保安検査を踏まえて行動しなくてはなりません。

スカイマークでは、空港によって出発の2時間前よりも早く手続きできるので、各受付時間を把握しておきましょう。

空港の営業開始時間から手続きできる空港と、そうでない空港があります。

また茨城や名古屋(中部国際)空港など、4つの空港はチェックインと荷物の預け入れの開始時間が異なる点に注意が必要です。

チェックインに必要な予約番号やチェックイン用バーコードなどを用意した上で手続きにのぞみましょう。

保安検査場は20分前までに通過する

バゲージカウンターで荷物を預けた後は、出発の20分前までに保安検査場を通過しなくてはなりません。

荷物を預けない方は、チェックイン後そのまま保安検査場に行けますが、荷物が多い場合は時間の余裕を多めにもっておきましょう。

保安検査場では手荷物と乗客の検査を行います。
金属類をすぐに取り外せるようにしておくなど、検査に協力するのがスムーズに通過するコツです。

搭乗口には15分前までに着く

保安検査場を通過したら、いよいよ飛行機に乗り込む搭乗口へと向かいます。
搭乗口へは、出発時刻の15分前までに到着していなければなりません。

スカイマークでは混雑緩和と搭乗時間短縮のため、窓際の座席の人から機内に案内されます。
窓際の席を予約した方は、早めに搭乗口に到着するようにしましょう。

スカイマークに間に合わない！遅刻時の払い戻し・変更方法

出発時刻までなら、変更可能な運賃であれば無料で便の変更が可能です。
しかし間に合わなかった場合、スカイマークが定めるキャンセルや払い戻しの手数料がかかってきます。

遅刻してしまったらどうすればいいのか、手数料とともに対処方法をみていきましょう。

1. 遅刻したチケットをキャンセルする

まずは乗り遅れてしまった便のチケットを一旦取り消さなくてはなりません。

スカイマークでは、どの運賃を選んだかでキャンセル時にかかる取消手数料が変わります。
代表的な運賃で比較してみましょう。

取消手数料は運賃やタイミングによって変わり、出発時刻を過ぎると有料になったり、キャンセル自体ができなくなったりするのです。

そのため、できれば遅刻する前にキャンセルしましょう。

運賃よりも取消手数料が高くなる場合、支払った運賃が取消手数料かつ払戻手数料となります。

2. 払い戻し手続きをする

払戻期限内に、キャンセルしたスカイマークチケットの払い戻し手続きを行います。

航空券の有効期間は運賃によって異なりますが、普通運賃とたす得は「航空券発行日の翌日から起算して365日」です。

払戻期限はその翌日から10日までなので、発行日から1年＋10日が払い戻しできる期間となります。

期限内に手続きをしないと返金してもらえないので、余裕をもって行いましょう。

3. 後続便などへの変更を行う

遅刻した便のキャンセルや払い戻しが済んだら、必要に応じて後続のスカイマーク便などのチケットを新たに購入してください。

スカイマークでは、変更可能な運賃の場合、出発時刻前の便変更なら無料で応じてもらえます。
そのため同じ便変更を行うのであれば、出発時刻を過ぎるまでに手続きするのが断然お得です。

遅刻したあとの便変更は最終手段とし、できる限り遅刻前にスカイマークへ連絡して対処しましょう。

後続便を探す際、慌てて高いチケットを選んでしまうと、余計な費用がさらにかさんでしまいます。
格安航空券センターなら、希望日のもっとも安いチケットを一括で検索可能です。
これ以上ムダな出費をしないためにも、落ち着いて価格を比べましょう。

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遅刻パターン別：スカイマークでの対処法

遅刻しそうなのか、すでに遅刻してしまったのかでは、取るべき対応が異なります。
また遅刻してしまった場合でも、事情によっては諦めるのは早いかもしれません。

ここでは遅刻のパターン別に、スカイマークでとるべき対処法を解説します。

自己都合での遅刻の場合

寝坊などで間に合わない場合、遅れるとわかった時点で早急にスカイマークへ連絡しましょう。

空港に向かっている途中で予約センターに電話を入れ、遅れる可能性があることや取るべき対応について相談してください。

自己都合での遅刻は原則として補償されませんが、ダメージを最小限に食い止める対応を案内してくれることが考えられるので、あきらめずに申し出てみましょう。

スカイマーク予約センター：0570-055-283（直前予約専用番号）

交通機関に原因がある場合

空港に向かう電車やバスが遅延したことが原因で間に合わなかった場合は、無料で他便への変更や払い戻しができます。

変更または払い戻しには、交通機関の遅延証明書が必要です。
証明書を取得した上で、予約便の出発予定日から10日以内に、スカイマークの空港カウンターや予約センターに連絡してください。

変更の場合はスカイマークの同一区間便への振り替えとなりますが、航空券の有効期間＋30日までが振り替え期限です。

スカイマーク便に遅刻しないための対策

飛行機に乗る時は、チェックインの締め切り時間に遅れないようにすることが大切です。
スカイマークで予約した便に乗れるよう、遅刻防止策を紹介します。

チェックインの締め切り＝出発時刻と考える

チェックインの締め切り時間を飛行機の出発時刻ととらえ、20分前倒しで行動するのもおすすめです。

例えば、出発時刻が14時の場合、チェックインの締め切り時間は13時40分です。
13時40分を飛行機の出発時刻と考えると全て前倒しで行動することになり、遅刻が防げます。

時計をうまく使う

腕時計やスマホの時計をうまく使うのもおすすめです。
例えば、スカイマーク便に乗るその日だけ時計の針を30分くらい進めておくと、おのずと早めの行動につながります。

またスマホのアラーム機能を使い、定刻より早くアラームが鳴るよう設定しておくのもいいでしょう。

飛行機はほかの交通機関よりも時間にシビアな傾向があるため、いつもよりも時計を見る頻度を多くするなどうまく活用し、遅刻予防に役立ててください。

前泊する

朝早い出発や、自宅から空港までが遠い方におすすめなのが、出発日の前夜に空港近くのホテルに泊まる「前泊」です。

ホテル代がかかりますが、時間に余裕を持って行動できるので、遅刻を防げます。

空港までのアクセスが車しかない、バスがあっても本数がとても少ない、といった場合にもおすすめの方法です。

まとめ：スカイマークに乗るなら時間に余裕を持って早めに行動

スカイマークの飛行機に乗る時は、出発予定時刻の1時間前には空港に到着するようにし、20分前までにチェックインを済ませ、15分前までに搭乗口に到着していることが搭乗の際の基本です。

遅れると予約した便に乗れなくなるばかりか、新たにチケットを購入したり、予約取り消し手数料を払ったりと、余計な出費をしなければならなくなります。

航空便を利用する時は、遅刻するより早く着き過ぎてしまった方がマシという気持ちで、余裕を持って行動するようにしましょう。

乗り遅れて次の便の予約が必要なとき、つい焦って高い便を予約してしまいがちです。
格安航空券センターの最安値を比較する機能を使えば、スカイマークを含めてもっとも安い飛行機チケットを検索できます。

遅刻した損をこれ以上増やさないためにも、冷静な比較・検索が必要ですよ。

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