スカイマークの座席指定の方法は?料金や指定できない時の対処法を解説
2025年08月12日

スカイマークは安いだけでなく、事前に座席指定できる利便性も備えています。
スムーズに席を確保するには、具体的な方法や指定できる期間、席の変更の仕方など、座席指定にまつわるポイントを押さえることが大切です。
本記事では、スカイマークの座席指定の方法・料金やおすすめの座席を紹介するので、希望の座席を確保したい方はぜひ参考にしてください。
いい席も、いい価格も、迷う前に確保するのが鉄則です。
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目次
スカイマークの座席指定の方法

スカイマークの座席を指定する方法は、主につあります。
状況や利用したい座席に合わせてベストな方法で座席指定しましょう。
インターネット(公式サイト)

出典:スカイマーク「【国内線】座席指定をするには、どのようにしたらよいですか?」
インターネットを通じて、スカイマークの公式サイトから座席指定を行う方法です。
スマホ版とパソコン版では表示画面や操作方法がやや異なりますが、基本的な流れは以下のように共通しています。
- トップページの「確認・購入・変更」から予約内容を照会する
- 「座席指定」を押して、任意の座席を選択する
- 「座席の確定」を押して、座席指定を完了する
スマホサイトから予約内容を照会する際は、先に「座席指定」を選択した上で予約番号・搭乗便名・搭乗日などの基本情報を入力します。
スカイマークではなく旅行代理店などを介して予約した場合は、予約先の旅行会社から「照会番号」などが発行されているはずなので、それを入力して照会してください。
ホームページから予約した場合、予約と同時に座席指定が可能です。
前方の座席など、人気の座席を狙う場合はインターネットで予約し、早めに座席指定を済ませましょう。
なお、公式サイトではお問い合わせページのチャットサポートからも座席指定ができます。
電話(予約センター)
ネット操作に不慣れな場合は、スカイマークの予約センターに電話して座席指定する方法もあります。
次の電話番号にかけましょう。
- 予約センター:0570-039-283(IP電話・国際電話からの場合:050-3786-0283)
- 受付時間:8:00~20:30(年中無休)
予約センターに電話をかけると自動音声ガイダンスが流れるので、座席指定や予約に関する番号を選択しましょう。
オペレーターにつながり次第、予約番号などの情報を伝えて、空席状況の確認や指定依頼を行います。
自動チェックイン機
出発当時、空港にあるスカイマークの自動チェックイン機で座席指定が可能です。
自動チェックイン機にてチェックイン手続きを進めていくと、座席の確認画面が表示されます。
表示時点で座席指定をしていなければ自動で振り分けられているはずですが、空席があり変更したい場合はその場で指定しましょう。
当日になってお気に入りの座席が空席になっている可能性もあるので、事前に希望に添わない座席を指定したときは確認してみるとよいかもしれません。
自動チェックイン機で手続きなどは、スカイマークのチェックイン方法を確認した上で操作にのぞむのがおすすめです。
空港カウンター
スカイマークの空港カウンターでも座席指定が行えます。
空港カウンターでは係員が対面で対応してくれるので、自動チェックイン機に不慣れな方はこちらを利用するとよいでしょう。
また、事前に指定できない座席を確保したい場合などは、出発日当日に空港カウンターで手続きする必要があります。
空港カウンターは大きな空港や繁忙期において混雑しやすいので、早めに向かうのがおすすめです。
スカイマークの座席指定の料金

スカイマークは、一部を除いて座席指定に料金はかかりません。
詳細は以下のとおりです。
| フォワードシートの料金 | フォワード以外の全ての座席料金 |
|---|---|
| 1,000円 | 無料 |
足元が広い前方席のフォワードシートは、運賃とは別に1,000円が必要ですが、それ以外の座席はどこを指定しても無料です。
フォワードシートは有料なものの、お菓子や預かり荷物の優先返却といった特典もついてくるので、特典まで踏まえるとお得な料金といえるでしょう。
なお、フォワードシートは2025年にWeb予約に対応することが決まり、より一層の利便性向上が期待されています。
一方、Web予約化に伴い、以下のように新料金が適用される予定です。
| 路線 | フォワードシート新料金(1人1区間あたり) |
|---|---|
| 鹿児島ー奄美大島 那覇ー宮古(下地島) |
1,000円 |
| 羽田ー神戸 茨城ー札幌(新千歳) 中部(名古屋)ー鹿児島 神戸ー仙台 神戸ー茨城 神戸ー長崎 神戸ー鹿児島 |
1,500円 |
| 上記以外 | 2,000円 |
スカイマークの座席指定はいつからいつまでできる?

スカイマークで座席指定がいつからいつまでできるかは、基本的に以下のとおりです。
| 座席指定ができる期間 | 予約してから出発20分前まで (ホームページからは1時間前まで) |
|---|---|
| 航空券の購入条件 | 搭乗日3日前以前:予約のみでも指定可能 搭乗日3日前以降:購入していないと指定不可 |
搭乗日まで3日を過ぎると、航空券代の支払いが済んでいなければ座席指定はできません。
航空券の購入後であれば、搭乗の1時間前または20分前まで座席指定が行えます。
直前で座席指定したい場合はホームページからだと難しいので、空港カウンターや自動チェックイン機にて手続きしてください。
このように、座席指定の条件は搭乗3日前を過ぎると少しシビアになります。
事前に安いチケットを押さえておくことが、座席指定をスマートにするポイントです
格安航空券センターなら、希望便の最安値が一目でわかる上、そのまま予約まで完了可能。
ギリギリではなく今のうちから動くことで、快適な旅に近づけましょう。
スカイマークの座席は変更や移動はできる?

指定した座席を変えたくなった、2人並んで座りたいけど隣が空いていない。
こうした場合に、スカイマークで座席の変更や移動、入れ替えなどができるのかを解説します。
指定した座席は無料で変更可能
スカイマークでは一度座席を指定した後でも、何度でも無料で座席変更ができます。
空港カウンターや自動チェックイン機なら出発20分前まで変更できるので、希望の席が空くのを狙ってみてもいいでしょう。
「たす得」「いま得」といった割引航空券でも、座席指定は何度でも無料で行えます。
この使い勝手の良さは、スカイマークの特長の一つです。
空席以外への移動や入れ替えは不可
2人並んで座りたいのに隣が空いていない、といった仕方ないケースもありますが、原則としてスカイマークでは空席以外への移動や入れ替えは受け付けていません。
この場合は直前まで空きが出るのを待つなどし、空きが出なければ離れて座る必要があります。
家族で予約して子供と離れてしまうなどの不都合がないよう、予約時に座席指定も済ませておくのが得策です。
ホームページから座席指定できない!原因と対策

スカイマークのホームページから座席指定ができないケースがあります。
原因と対策を知った上で、希望の座席をいち早く確保できるよう準備しましょう。
機体調整などの関係で制限がかかっている
スカイマークをはじめとした飛行機の座席指定では、機体のバランス調整や配慮が必要な乗客向けの座席確保など、さまざまな事情により制限がかかることがあります。
ホームページ上で指定できなかった座席の一部は、制限の対象になっているかもしれません。
制限の可能性があり指定できない場合は、出発当日に空港カウンターで確認するか、スカイマークの予約センターに問い合わせてください。
なお、こうした座席は出発間近になると指定できる可能性もあるので、座席指定の期限内に改めてチェックしてみましょう。
事前予約ができない座席を指定しようとしている
スカイマークの座席のうち「非常口座席」は事前の指定ができません。
非常口座席を指定したい場合は、出発当日に空港カウンターにて手続きしましょう。
非常口座席には数に限りがあるので、早めにカウンターに申し出てください。
普通の座席よりも足元がゆったりしている非常口座席ですが、指定できる人には一定の条件があります。
年齢制限や緊急脱出の支援ができるなど、条件に同意できる人しか指定できません。
幼児を連れた人の隣を指定しようとしている
スカイマークでは、生後8日〜2歳までの幼児について、大人の膝の上に乗せることが可能です。
ただし保安上の理由から、幼児を膝に乗せた人同士が隣り合って座ることはできません。
父親と母親がそれぞれ子供を膝の上に乗せて隣同士になるといった指定方法は不可能になります。
この場合、通路を挟んだ隣同士の席にするか、前後で予約するといった工夫が必要です。
スカイマークの座席の種類とおすすめは?

スカイマークは全席がエコノミークラスですが、その中でも座席の位置によって特徴が異なり、おすすめポイントや向いている人なども異なります。
まずはスカイマークの座席の種類からみてみましょう。
| 座席の種類 | 特徴 | 主なメリット・デメリット |
|---|---|---|
| 普通席 | 最も多いスタンダードな座席(約160席) | ・窓側や通路側、トイレに近い席など種類が豊富 ・広さは期待できない |
| 非常口座席 | 機体中央15・16列目の12席 | ・足元が通常席より15~20cm広い ・年齢制限など制約がある |
| フォワードシート | 最前列の6席 | ・通常席より19~38cm広い ・追加料金がかかる |
スカイマークはほとんどが普通席となっており、追加料金を払えばフォワードシートに、当日指定で非常口座席に座ることができます。
多くの人が選ぶことになる普通席において、おすすめの位置はどこか、独自にまとめました。
- 景色を楽しみたい、快適性を重視:前方の座席(1~10列目)
- 乗り物酔いしやすい:中央部の座席(12~14列目)
- 乳幼児連れ:最後列の座席(一部に授乳用カーテン付き)
前方側の座席は翼よりも前にあるため景色が良く、揺れやエンジン音も比較的穏やかです。
中央の座席は揺れが少ないため、酔いやすい人は候補に入れましょう。
どの席にするかを決める前に、スカイマークの座席の特徴やおすすめ席について入念にチェックしてみてください。
まとめ:スカイマークの座席指定は無料で簡単にできる
スカイマークの座席指定はホームページから簡単に行える上、ほとんどの座席は無料で指定・変更が可能です。
事前に予約していない場合でも、出発当日に空港カウンターや自動チェックイン機から指定できます。
せっかくのフライトを有意義に過ごすためにも、座席指定の方法を押さえて好きな席を確保しましょう。
座席指定の方法がわかったら、航空券の予約も早めに済ませるのがおすすめです。
とはいえ、比較・予約の手間がネックですよね。
格安航空券センターを使えば、希望の時間・価格帯・航空会社を絞って瞬時に比較が可能。
気になる便はそのまま予約できるので、何度もページを移動する手間がなく、旅の計画もスムーズになります。
